11月1日(日) 広島・晴~茅ヶ崎・くもり
29日からの「広島遠征(?)」から正午前に自宅に帰り着く。
読者の皆さん、驚きませんか?広島県から神奈川県までの(いくつもの府県を横切って?)距離を考えて、正午前の到着時刻に驚いてくださいよ!!迎えた妻が、「広島って近いんですね」と。最大の驚き表現だと夫は苦笑で受け止めました。
6:46 広島駅始発「のぞみ112号」に乗車。
9:09 名古屋駅着(乗り換え)
9:22 「ひかり462号」(小田原駅停車の「ひかり」)
10:35 小田原駅着(乗り換え時間はたったの5分間)
10:40 東海道本線「小田原発東京行」
11:09 茅ヶ崎駅着 【自転車で自宅まで帰宅】
“年賀状発売”開始の文字が駅周辺で目に留まり、「今日からもう11月」、と老脳に言い聞かせながら自転車のペダルを踏むのです。今回も、すこぶる充実した時間を広島市の小学校で過ごすことが出来たので「疲労感」はあるのでしょうが、葛藤する『力関係』で、充実感が疲労感に勝っているような「今(現時刻)」です。今後の時間帯での変動は分かりません(笑)。
しかし、明後日(3日)は三人目の孫の七五三のお祝い。長男から招待を受けているからには行かねばなりませぬ。故に、今日は張り切って早朝一番の新幹線で帰路に着いたのでありますから・・・。明日の東京での会議が夕方には終わるので妻と待ち合わせて上野駅から常磐線で孫達の待つ茨城県土浦市まで行くことに予定が挿入されてしまいました。「慶び」事でもあります。孫の成長を見守る爺婆として馳せ参じようと心を躍らせています。
歩禅とは、『安岡正篤 人生を拓く』(神渡良平 著 講談社+α新書)で拾った言霊です。千葉県で早朝ウォーキングを長年実践しておられる方の言葉として紹介されていました。沈思黙考の「坐禅」に呼応するものだそうです。ふと読み留まったのは我が愚脳にも大きな電撃が走ったからなのです。歩きながら自然界に身を委ね、自然界に畏敬の念を抱き、そして自然界に語りかけることのできる自分を見いだすこと。これを「歩禅」と利己的に理解しました。坐禅が苦手な私には「静かに座して己と語る」ことに替わるべく言葉として受容できる気になったのです。だから私には単なる言葉としてではなく、『言霊』(ことだま)となったのです。 平成16(2004)年10月20日 還暦に記す ~以降「散歩日記」を歩禅記として継続発信中~
自己紹介
- 角田明
- 1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。