~朝陽が上がって来ました~
昨夕は遊んでいた孫のお友達に急きょの「帰宅指示」を下して30分もしない内に強い雷鳴が轟き始めた。もうとっくに自宅に到着していると孫から説明を聞いて安堵した。暫くは凄い勢いの雷雨であったが、いつものように早寝の老夫婦の時間設定に狂いはなかった。
余震に怯える日々に、今夜は雷雨??
自然の営みには抵抗はできないので、こんな時は「早く寝るに限る」との先祖の言葉を噛みしめつつ眠った。写真は、今朝(5時前)のリビングの窓から見える栗畑の風景である。この朝陽と一緒に朝食を摂る。何と幸せな時間だろう!そんな一日が始まりました。
当面の「要務」は、引っ越し荷物の片づけである。中でも厄介な品種(笑)は、何十箱にも詰め込んだ「BOOKS」である。引っ越したら処分するから、との発想でそっくり運んでしまった軽率な判断が今日からの実働に稼働率の低さを導き出すことだろう。「いい加減」な性分が、その責めをどのように果たすかが見ものである。予定は未定?本の片づけの完了「予定」はGWが明けるまでとしているが・・・。実施状況は逐一、当ブログでご紹介しましょうか?要らない??そんな能天気さも復活してきたようだ。
ラジオが6年前の「福知山線脱線事故」を伝えている。数年も経ったら「東日本大震災」のことも過去の出来事として報道されるだけなのだろうか。
今日は郵便局まで出向いて、通帳の住所変更をしたり、第4~5の「転居の知らせ」も発信することによう。週が明けました。新年度の多忙さにも慣れる時期ですが、無理をせずに始動してください。
歩禅とは、『安岡正篤 人生を拓く』(神渡良平 著 講談社+α新書)で拾った言霊です。千葉県で早朝ウォーキングを長年実践しておられる方の言葉として紹介されていました。沈思黙考の「坐禅」に呼応するものだそうです。ふと読み留まったのは我が愚脳にも大きな電撃が走ったからなのです。歩きながら自然界に身を委ね、自然界に畏敬の念を抱き、そして自然界に語りかけることのできる自分を見いだすこと。これを「歩禅」と利己的に理解しました。坐禅が苦手な私には「静かに座して己と語る」ことに替わるべく言葉として受容できる気になったのです。だから私には単なる言葉としてではなく、『言霊』(ことだま)となったのです。 平成16(2004)年10月20日 還暦に記す ~以降「散歩日記」を歩禅記として継続発信中~
自己紹介
- 角田明
- 1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。
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