2010/01/11

孫達と一緒の「小さな旅」


1月10日(日)
 帰省中の長男一家と江の島まで行くことになった。
 孫達二人の目下の注目事は歩数計である。爺の常備品である「万歩計」とは比べものにならない程精巧な「玩具」要素のある歩数計である。「たまごっち」とか言う玩具が流行ったことがあったが、それに類似するような取り扱いのようだ。歩数が上がれば楽しいキャラクターに変身するらしく(=商品名:『変身カウンター』、部屋の中でも足を動かして、歩数を気にしている光景は滑稽でもある。しかし、「歩く」ことを基調にした玩具なので、強請られて買い与えた祖父ちゃんとしては決して不満ではない。
 孫達はそれを装着し、祖父ちゃんは万歩計をいつものように身に付けて出発した。自宅からJR藤沢駅まで車で行って、江ノ電(通称)に乗って江の島まで行く。帰りは湘南モノレールを利用して江の島からJR大船駅へ回って東海道線で藤沢駅に戻るコースを「歩き」を中心にして親たちは計画したようだ。江ノ電・江の島駅を降りてから島の中腹にある江の島神社までは園児が歩くには少々厳しい距離である。歩けるかどうか心配しながら「歩き」を開始した。しかし、装着品の御利益は凄いモノ。休むことなくコース全般を足取りも軽く走破であった。
 付き合った爺婆は疲労困憊だったが、こんな機会でもなければ「江の島神社」詣もしないのだから孫達に感謝すべきなんだろうな~。ご参考までに・・・祖父ちゃんの歩数計は8000歩を超えている。
 江の島へ渡る橋から西方遙かに「富士山」が見えた(写真)。参拝客の往来は激しくすれ違うのに一苦労する箇所が何カ所もあり、「まだお正月か」の雰囲気は十分に感じながらの「小さな旅」であった。

0 件のコメント:

コメントを投稿

自己紹介

自分の写真
1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

フォロワー