2010/01/24

新・歩禅記(3)

 体調復活の兆しを感じ取ると一気に上り上がりたいらしい。
 歩ける嬉しさは隠せない。何事にもそんな性分で動き出す夫を持つと妻も苦労なことだろうなぁ~(他人事みたい!)。半ば強制的に妻を誘って、以前良く歩いた田園コース(予定所要時間は60分)を無性に歩きたくなった。出発は午前9時。出で立ち姿は勇ましいが防寒ズボンも脱げなくなってしまっているのも事実。
 季節は大寒。数日前からまた「寒の戻り」があり9時とは言え、久々の田園コースは風も冷たい。小出川で泳ぐカモの群れに季節を感じながら堤を歩く触感?それはご機嫌な味。やっぱり自然を眺めながら「歩く」事が出来るのは至福の時間である。しみじみと実感する。
 「霊峰・富士山」の茅ヶ崎からの写真をアメリカの従姉に送ってあげたい。妻の要望を受けて夫がカメラを向けた(写真・上段)。今度は妻に頼んで富士山を背に「歩禅衣装」の身を纏った夫の姿を撮って貰った。これはブログで紹介することにしましょう(写真・右)。温暖な湘南でこんな完全武装をするとは加齢の証拠ですかね。歳には勝てません(笑)。
 早咲きの河津さくらの並木に差し掛かる。妻が叫ぶ、「もう蕾が開いていますよ」と。地域のボランティア活動で見事な桜が咲く箇所である。桜が咲くのは2月14日頃との予想案内看板が立っていた。その頃は、この狭い堤も地元の人たちで一杯になる。
 高速道路・圏央道(千葉~茨城~埼玉~東京~神奈川)の建設は急ピッチ。『西久保ジャンクション』という名称は既に広報済み。いつの完成であるかは承知はしていないが、その頃には??マークになっているだろうから高速道は遠慮しますよ、ね。
 工事現場を観ながら、約半年ぶりの田園コースを歩いて帰宅した(7000歩)。

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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