2011/07/14

新・歩禅記(49)

 ~早朝の散歩・・復活!~
 北関東の朝夕は湘南海岸地方とは気温の差はさほど感じないが、空気の澄み具合が違うのか湿度の差なのかひんやりとした風が心地よく感じる。しかし、昼間の高温多湿はほとんど差異を感じない。新築した離れには老人独特の拘りでエアコンを設置していない。機能するかどうかは即時判断するとして設置だけはしておくべきだったかと、内心反省している(笑)。意地を張る??つもりは毛頭ないが茅ヶ崎の自宅でも使用していなかったので何とかなるだろうと考えたのは軽率だったのだろうか。長男は(老人に警報の)熱中症を気にしているらしい。老妻の動きの鈍さを見るにつけ反省は消えない。しかし、新型の扇風機は買い揃えたので大丈夫だと老妻は弁護してくれている(?)。
 1-1のスコアを知りながら4時半に家を出発した。
 久しぶりの歩禅である。上記に言い訳をしたが昼間の歩禅は少々躊躇ってしまうほどの日射と高温である。そこで、老妻と相談した。動かない老体には老化の激化しかない。老妻の「歩く」時間が激減したように感じる。ここでの散歩は義父母の眠る墓地へのコースが適量である。片道30分3500歩のコースで久しぶりの歩禅を済ませて帰ってきた。1-1のスコアが3-1の勝利スコアに変わっていた。日本女子サッカーチームの健闘ぶりが帰宅して直ぐに伝わってきた。すごい!!
 朝食を済ませた。陽射しももう強くなっている。
 読者の皆さんも、体調を崩さないようにして夏を乗り切ってください。

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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