時として都合が良いのが自然界現象である。今朝も、早朝歩禅を続けようと張り切って起床しても台風の影響で降雨であった。三日坊主になんかならない!と力んでも三日坊主になってしまう場合もある。今日の場合は大義名分が付くので認知されるのだろうか?何も三日坊主にそんなに拘らなくても、とご忠告を受けそうであるが深い意図はないが次の行も軽く読み流して欲しい。
前号で記した旧友(級友)のMくんが、悪条件でもめげずに頑張りぬいた事例を覚えていたからである。生まれ故郷が九州であるから「台風」とは幼馴染でもある。日付は定かではないが、台風のために村内が停電した日があった。自然界現象なので課題は出来なくても大丈夫だと思って胸を張って登校したのは小生だけではなかったはずだ。理由を聞かれた小生は大きな声で「やろうと思ったら停電したのでできませんでした」と答えた。次の級友も次の級友もそれらしき理由を堂々と述べ続けた。しかし、先生の手には一冊の「漢字練習帳」があった。Mくんは台風のために停電するといけないからと、明るいうちに課題をやってしまった言うではないか。
先生の指導は「天気も読め」との大意だった。まだ6年生ではないか。今は苦笑しながら懐古するが、教科指導以前の「生き方」の指導内容だったと脱帽してしまう。その後も何度かそんな状況下を予測できた時でも、小生にはその苦言は活かされ仕舞いのままに人生は流れてしまっている。そんな想いが過ったので執念深く供述(笑)してしまった。許されたし。
今朝の空気は数日前までの酷暑と違い快適である。
巷では、そろそろ学校は夏休みのようである。当方は「毎日サンデー」の長期休暇なので心理的な動揺(?)はないが、現役の諸兄は待望の観が込み上げてきているころであろう。写真は、当方が主催する、第16回目の夏季セミナーの案内はがき版である。久しぶりの「茅ヶ崎への里帰り」ともなり、懐かしい面々との再会に心躍る思いである。
三日坊主にならず16年間も継続できているこの夏季セミナーは、事務局を請け負っている後輩諸兄の努力に負うことが大きい。感謝である。お時間の都合が付けましたら顔を見に出向いてください。お待ちしております。
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