義父母の眠る観音寺境内へのコースしか知らない新参者。
歩禅のコースを設定するには地理不案内は致命傷であるが、妻の提案で「孫の通学路」を歩いてみたいとの要望を取り入れて家を出発したのが4時35分。「朝の歩禅は60分間」とは、いつの間にか老夫妻のきまりになっているように定着している。
写真の下段は、家を出て歩き出した直後に昇ってきた今日の朝陽である。見渡す限りの平野なのでこんな角度から日の出を見ることが出来るようだ。思わず立ち止まって両手を合わせた。
写真中断は、通学路に広がるハス田んぼに咲き始めた「蓮の花」である。時はまさに「七月盆」である。お盆には蓮の花が似合う。そんな光景が延々と広がる田園地帯を毎朝、孫たちは元気に通学しているようである。爺も婆もご機嫌な歩調となった。
写真上段は、本コースの目的地:孫の通う小学校である。老脚で20分間で到達できる距離である。通学時間としては最適かもしれない。情報によると往路と復路で通学路が異なるらしい。生い茂った林の中を通る場所もある(確認した)ので、下校する復路は車の往来は激しいが一人で帰宅する児童の安全性は確保できるという判断らしい。
今朝の歩禅は、通学路の復路は歩いていない。車で頻繁に走っているからでもある。朝陽が昇ってくる時間帯に歩き出して帰宅するまでの時間は丁度1時間であった。このコースは歩くには最適との老妻が気に入ったようであるから、今後続けてもいいかも知れない。
一つずつコースを開拓する時間もたっぷりある。これからが楽しみである。早朝歩禅の本格的復活宣言としよう。
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