2012/11/23

転地療養の真似事

 ~3日間ほどの療養期間~

 冗談なのか本気なのかわからん!!

 親しい友人ほど、小生の発言にこう訝しがるのです。療養??聞いただけでも驚生きますよね。言葉にはその奥深い部位に「本質」が潜んでいると考えています。療養には「自力が再燃するための」という本質があると考えているのです。現状の生活から逃避するのは療養とは言わないとも考えています。

 転地とは、「空気を変える」ことで「生活のリズムも変わる」ことだと考えています。こうして論究すればするほど大げさになります。大袈裟にすることで意識も変わります。つまり、意識が変わることが転地の目的です。性格によっては「事を大袈裟にする」ことへの躊躇いもあるようですが、そんな人種には自発的な転地療養に踏み切ることも出来ないでしょう。そこには専門医なる仲介人等から半強制的に指導や指示が施されます。そして、成功に導かれるのでしょう。

 小生の「転地療養」は決して仰々しい事ではありません。

 体調不良でもありません。小生独自の偏った発想から飛び出した言語表現です。同居する5歳の孫も連れて湘南ナンバーの付いたままの軽乗用車で千葉に住む長女宅に移動するだけなんです。小学生2人の孫たちは運動クラブの練習や試合が予定されているので保育園児だけが同行の栄誉(笑)を授かったという訳です。

 長女宅でのリズムは自宅のそれとは違います。

 そこには「いつもと同じ」ではない刺激が発生するので、時々「転地療養」と位置づけをして出かけます。当地では同居しているので戸締りや留守宅の管理も心配が無いので格好の転地療養となります。

 能天気な性分の人間には、世の中で通用する「転地療養」は不似合いです。

 こうして「ことば遊び」で自らの身体を玩ぶのですから、「どこまでが本気で、どこからが虚飾か・・・」と友人知人は悩んでくれるのでしょう。ともあれ、予定では日曜日の午後には帰宅します。従って、当ブログも休刊します。行ってまいりまぁ~す!!

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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