『昨日の記憶』と題して時間を追いながら「昨日の終日」を作文スケッチにして日記を付けています。それは毎朝の起床直後の任務作業として位置付けています。パソコンソフト・エクセルを利用して正式に書き始めたのが昨年の10月からです。すでにこのブログの前身(HP・『散歩日記』)を登載し始めたのが、「還暦を期して」の挑戦でしたので、かれこれ10年ばかりになります。
加齢速度を緩やかにするための自助努力です(笑)。
つまり、過去の事は忘れないでいた義父母が、「ついさっきの事」を忘れる記憶力機能に関心があったのがこの発案に繋がりました。朝一番にパソコンに向かい「昨日の記憶」を弄りながら記述することは、時として苦になります。自覚症状を感じるからなのです。取り分け、フリーの終日を数日間続ける(=退職するとこんな状況下に陥る)と、2~3日過ぎてからの記述は拷問になります。だから、毎日(特別な事情が無い限り)、起床して直ぐに挑むことにしているのです。
従ってカレンダーは必需品。
大昔(?)は、団扇と暦は買わなかった!!商店名入りの団扇もカレンダーも傍目を気にせずに使用していましたよね。今は、戴いてもカレンダーが2~3本かな?最近はネットショッピングでお洒落なカレンダーも購入できる時代になっています。老妻とカレンダーを購入するのは我が家の師走の風物詩になっていますが、今年は少々早めの準備に入りました。今年が早く去って欲しい、という訳でもなく新しい年に何かを託している訳でもありません。
アメリカの従姉たちにも日本のカレンダーを贈ってあげようとの発案からだったのです。今夏の10日間を楽しく過ごさせてもらった老妻は「お礼に」、とクリスマスプレゼントの中身を考えていたので私案を提供しました。そこで、「日めくりカレンダー」を選んでみました。80歳前後の従姉たち(=日本を離れて60年以上)が、どんな顔をするのか?老妻と一緒に楽しみに反応を待つことにしましょう。
ついに(笑)、今年も年賀状を買って来ました。
お世話になった先輩諸兄へ投函する年賀状が、年ごとに枚数が減っているのがわかる程になっています。ここ数年の「ご無沙汰の年の初めのご挨拶状」の宛名も変化しているのに気づきました。届いている喪中の葉書と対照しながら、友人への年賀状も投函できない寂しさも感じ入る程になっています。こんな作業でも、老夫婦になると歳末の1つの風物詩になってしまっています。
このブログが、全国各地の多くの方々に読んでいただけるようになっています。老輩の「師走の風物詩」に彩りを添えて頂いているようで嬉しい気分になっています。ご感想等もお寄せください。待っています。
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