2012/11/25

私設・療養休暇を終えて

 ~『目の保養』に効果??~

 こんな他愛のない「ブログ」を継続作成することも眼精疲労になる?

 老人性弱視(?)ってあるんでしょうね。時として運転していて文字が不鮮明になり文字案内版を理解しないままに移動してしまうことがあるんですが、これって危険ですよね。尊敬する我が鍼診療師が曰く、「パソコンに向かう時間と目を休める時間」の均衡を保たないと危険です」とのこと。

 家に居ると、「仕事(=と称するモノ)」の75%はパソコンを使用していることになるようだ。メールチェックをして返信をして、そしてその要求によっては原稿を創ったり、以前の作業で出来上がっている資料を探して若干の加除修正をして要望の資料に改良したり、新聞や雑誌の記事をスキャナで撮って編集して資料化したり、毎日課せられている(と、自己認識が高い)ブログの下書きや編集のためにパソコン画面を凝視する時間は、相当なモノの様である。孫たちに、パソコンに向かっているお祖父ちゃんは「お仕事中」と思い込ませているほど認知されている。

 そこで、今回の3日間は長女宅に行ったらパソコンは全く無縁になっている。計画した老妻の気遣いも大したモンである。長女宅にもパソコンはある。彼女たちも『落花生』の通販業務をしているのでパソコンは常備である。しかし、他者が使用しているパソコンは使い勝手が悪く指の動きも鈍くなる。これは「使いたくない」心理を増長させるようだ。全く液晶画面と縁を切った生活ができた。

 今回の私設・転地療養の初期目的は達成されたことになる。

 少なくとも、パソコンの前に坐した時間はゼロであったからである。しかし、帰宅して自室に入れば溜まっていたメールの返信に始まり、いつもの通りのリズムが再開されてしまった。これって、病気?そんな自問自答しながらも、小さな生き甲斐をとして見出している時間を軽視はできそうにもない。

 身体の休養も考えながら、休み休みぼちぼちと仕事に励むことにいたしましょうかね。決してブログの継続に警鐘が鳴らされた訳ではないので読者諸兄は、時には「休刊する」当ブログのご愛顧をこれからも宜しくお願いします。

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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