2011/08/08

残暑お見舞い申し上げます。


 ~「茅ヶ崎」は暑かった!~
 1か月ぶりの茅ヶ崎訪問だったが、細やかなカルチャーショックが・・・。
 それは、JR茅ヶ崎駅の雑踏である。こんなに「人が多かった」のかと、人込みの中でうろうろする自分が埋められそうな気分になってしまった。多くの海水浴客のようだな、と雰囲気からキャッチして構内に飛び交う言葉が他県からの人たちのアクセントとして認知した。
 48年も利用した駅の雑踏でありながら、僅か4ヶ月離れたばかりなのに異様な雰囲気として入り込んでくるのはなぜ?? やっぱり異常な暑さの所為だろうか。同じ夏の暑さのはずであるがそう感じてしまうほど空気の違いを全身で感じた。
 暑さを運ぶ空気の所為かな。言及するとそれは「風」であろうか。
 空気を運ぶ「風の質」がこんなにまで違うのか、と自問する。茅ヶ崎中央公園を文化会館の会議室から見下ろしながら木々の周囲の空気が違うことに気づいた。これが自答である。新居の周囲に空気を運ぶ風には「湿度の低さ」を痛感し始めているから、この差異の明確さに気づいたのかもしれない。どんなに陽射しが強くても、ここでは、木陰に入れば風さえあれば不快指数など無縁に感じる。朝夕の風には「ヒンヤリ」感がある。そんな空気に慣れてきたのだろうか。僅か4ヶ月で湘南地方の蒸し暑さに辟易してしまうほど空気の偉大さに気づいたのかもしれないと思うと何だか可笑しくなる。
 今日は「立秋」だそうだ。
 残暑見舞いの葉書第1号を投函した。土日の激務(笑)から襲われる疲労感が未だ感じられない。加齢症は「直後」には表出しないらしい。明日か明後日ぐらいから疲労感をどっと感じるのだろう。留守の間に受信しているメールに返信をして、やっと自分の時間を確保した。
 玄関の工事もタイル張りも大詰めのようである。
 炎天下での工事を勧められる職人さんの全身から溢れるほどの汗が見える。ご苦労様と声を掛けながら「10時のお茶」を相伴する。

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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