来週に訪問予定の小学校の研究主任から、校内授業・事後協議会の情報をメールで知らせてくれました。
先日、本年度潮江小においでたばかりの先生の、国語の授業公開がありました。事後協議会で授業者が、「子どもの意見がうまくつながらなかった。どこで子どもたちに考えさせたらよかったんだろう?」と提案されました。
その際、今年度本校4年目となる先生が「自分だったらここの所で話し合いをさせると思う。この前に○○ちゃんが『○○○』と発言してるよね?『どこからそう思うの?もっと詳しくお話して』と聞くともっと広がると思うよ。」と嬉しそうにおっしゃいました。
昨年まで『分からん!さっぱり分からない!』と言っていた方なのに。「いいぞ~!!」とうれしくなった出来事でした。
幾つもの学校を飛び歩く立場ですから、「この学校は何年目?」と自問することが多くなりました。温度差は訪問年数や訪問回数で出来上がるモノではないようです。そこに集った教職員の雰囲気次第では、「まだ〇年目?」と嬉しい驚きの声を発することにもなります。
学校長以下教職員の「オトナらしい」団結力が全ての様です。
そして、「自分たちの総意で」の意識で創られるエネルギーが「学校を動かしていく」ように思えます。教職員の「個人研究課題に伴う実践記録集」(=写真)を隅から隅まで読みました。授業研究会で教職員との再会が楽しみな小学校です。
【臨時ニュース!】
先週訪問した中学校で保護者対象の講座が新設され、記念すべき第1回の講座を小生が担当しました。その様子がホームページに登載されています。覗いてみてください。当ブログ(6月15日)にも学校訪問に関して「気配りと心遣い・・・」として感想を登載した中学校です。次回の訪問もすでに決定しています。再訪が楽しみです。保護者パワーと学校運営の息が合ったら『怖いものなし』、を実証している中学校です。
【小牧中PTAの部屋】6/13 第1回小牧中特別講座で「大人の学び」(1)
0 件のコメント:
コメントを投稿