4日から早朝歩禅を休んでいます。
とうとう6日間、ほぼ1週間のサボタージュです。理由はあるにしても「怠惰な心」がチョッピリ潜在していることは否めません。四国・高知市に出講した3日間は無理だとしても、帰宅後は、早朝は避けても「歩禅」への意欲は復元できた筈です。
ところが、老体が動こうとしないのです(笑)。
拍車を掛けるのは老妻です。「疲れているんだから無理はしない方が・・」の優しい(笑)言葉に絆されて、「そうだね、また直ぐ、県外に出講するんだし・・」と自らが正当化して語りかけてしまいました。
今日は、横浜市に出講します。片道2時間半の電車移動も軽視できない年齢になりました。疲れの蓄積は確かに感じるようになったことに衝撃を受け始めているのも事実です。高齢化すると「無理をしないで」の言葉が自らの怠惰心を煽動します。
尊敬する鍼診療師は、「無理をしてみないと現実の体力が分からないでしょう」と言われます。当方の県外への出講予定も師は、「やってみなさい」の一言で、いつも片づけられてしまいます。「頑張れた!」と自らが認めることが老化を遅らせるんだよ、と指導を受けているのです。
今頃、いつもは早朝の空気を吸いながら元気に歩を進めている時間です。
横浜までの往復5時間の電車移動への負担を老体が感じ始めたのでしょうか?ちょっとだけ避けたようです。意欲と気力、そして体力がある限りは、『求められている幸せ』を自ら棄てることは師の教えに背くことになります。
決して思い込んでいる訳ではありません。
沸々として意欲が復元されつつある朝であることも事実です。歩禅の歩数分は横浜往復で十分に足ります。今日も「待っていてくれる」状態に飛び込むのですから、頑張らねばなりません。まだ、苦痛の世界には入り込んでいません(笑)。
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