~大型連休も明日で「完」~
ずっと以前の、このブログでも触れました。
毎日が日曜日の生活リズムになると、「今日は何曜日だっけ?」と妻に聞くのが異常にならないのが異常なリズムの渦中にいる証なんでしょうか、と。世論は「大型連休」と称していました。小生は、それ以上のスケールで大型連休を熟しているのですからびくともしません(笑)。しかし、街中に出て行ったりちょっと遠出をしようと幹線道路を運転すると「異常」さをすぐに実感してしまいます。人混みや道路混雑状況が通常とは雲泥の差があるからです。
小生のような大型連休三昧の生活者にとっては「曜日への配慮」が不要です。
明日までの大型連休を満喫された通常生活者にとっては、「今日の帰路設定」が今後の生活への配慮事項なのでしょうね。明日は休養して、9日からまた職場で情熱的な勤務生活に戻れるためでしょうか。遠距離地にいらっしゃる老両親のお見舞いや介護にお出かけの皆さんにはそんなゆとりはないのでしょうか?10年ばかり前の自身の生活ぶりを思い出しています。
今日もたくさんの葉書が届きました。
茅ヶ崎の自宅に一旦配送された郵便物が転送されるので時差が生じています。ご返事は極力迅速に投函するよう心がけていますが、極親しい後輩諸兄には「電子メール」にて代用させていただきます。ご容赦願います。
明日から、小生は今年度の「仕事」が始まります。懐かしい(?)横浜市で仕事開きです。準備万端整いました。本務を忠実に執行できるよう心新たにしている夕べです。
歩禅とは、『安岡正篤 人生を拓く』(神渡良平 著 講談社+α新書)で拾った言霊です。千葉県で早朝ウォーキングを長年実践しておられる方の言葉として紹介されていました。沈思黙考の「坐禅」に呼応するものだそうです。ふと読み留まったのは我が愚脳にも大きな電撃が走ったからなのです。歩きながら自然界に身を委ね、自然界に畏敬の念を抱き、そして自然界に語りかけることのできる自分を見いだすこと。これを「歩禅」と利己的に理解しました。坐禅が苦手な私には「静かに座して己と語る」ことに替わるべく言葉として受容できる気になったのです。だから私には単なる言葉としてではなく、『言霊』(ことだま)となったのです。 平成16(2004)年10月20日 還暦に記す ~以降「散歩日記」を歩禅記として継続発信中~
自己紹介
- 角田明
- 1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。
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