~偶然とは言え「驚き」ました!~
茨城県は全くの不案内者です
水戸市とかつくば市ぐらいは以前の訪問もあり都市名だけは「知っている」程度です。余震があるとラジオで都市名や地方名で震度が報道されますが、その地が土浦から見て東西南北のどの位置にあるのか見当もつかない状況です。
そんな小生に、地名と学校名を名乗って講師の小生電話がまた掛かってきました。
最初が古河市でした。今回は筑西市と仰いましたがどこにあるのか分からないままに先方のご意向を正確に受け止めるだけで精一杯でした。電話が切れてから、交通手段のご説明を記録したノートを参考にして地図を広げました。JR取手駅で私鉄に乗り換えて到着できることがぼんやりと掴めました。
決して迷惑がっているのではありません。
茨城県民になったこととの「偶然とは言え」驚きを隠せません。その証拠に依頼があったのは茨城県内からだけなのです。びっくりしていることがお分かりになりますよね。能天気な小生は、茨城県民になって「招かざる客人」でも無さそうだ!と、自らを鼓舞しているところが滑稽でしょ??
そんな小生も、5月になった今日から遅まきながら新年度のエンジンを掛けることにします。
8日の横浜市で初講が待っています。その週末には愛知・静岡と強行スケジュールが待ち受けているのですから心身ともに「新年度バージョン」にギアチェンジする必要があるからです。えっ??今はオートマでギアチェンジは不要、ですって?いいえ、育ちには急には変えることのできない身についた言語文化ってモンがあるんですよ!!(笑)
今日は雨の予報です。新居の片づけも遅々として進んでいませんが、焦らないことにします!
歩禅とは、『安岡正篤 人生を拓く』(神渡良平 著 講談社+α新書)で拾った言霊です。千葉県で早朝ウォーキングを長年実践しておられる方の言葉として紹介されていました。沈思黙考の「坐禅」に呼応するものだそうです。ふと読み留まったのは我が愚脳にも大きな電撃が走ったからなのです。歩きながら自然界に身を委ね、自然界に畏敬の念を抱き、そして自然界に語りかけることのできる自分を見いだすこと。これを「歩禅」と利己的に理解しました。坐禅が苦手な私には「静かに座して己と語る」ことに替わるべく言葉として受容できる気になったのです。だから私には単なる言葉としてではなく、『言霊』(ことだま)となったのです。 平成16(2004)年10月20日 還暦に記す ~以降「散歩日記」を歩禅記として継続発信中~
自己紹介
- 角田明
- 1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。
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