『子育て論』を、偉そうにぶっている張本人が本音をばら撒きましょうか!?
下の二人の孫たちを連れて、上野動物園に向かいました。6歳の孫の「憧れ」は二階建ての電車に乗ることだとは知っていました。各駅停車の電車のグリーン車の事と理解していたので今朝は東京に向かう電車に各駅停車を選んで乗せました。「いつもの電車と違う!」と興奮気味の言動に祖父ちゃんは「してやったり」とほくそ笑みながら上野駅まで到着です。憧れのグリーン車でも所要時間は短縮できないので疲れたような様子で上野動物園に入園しました。
祖父と父親の違いを、入園と同時に発見しました。
寝ていて動かないパンダを見ながら歩を進める6歳児が言いました。「つまんねぇ~!」と。その理由を祖母が訊きます。「パンダが見てもらっていることが分かってない!」との応えを耳にしながら、「動物園に連れて来た」ことを反省しました。来年は小学校に入学する年齢では、「動物園は不適格!」と考えてしまったのです。 それでも広い園内の随所で視る動物・爬虫類等々には歓声も絶叫にも似た声も聞こえたので、「満足はしていたんだろうなぁ」、と感じつつの道中でした。昼食は祖母ちゃんが選んでいた所に行くことになりました。
知る人ぞ知る「方向音痴」の祖父ちゃんが船頭さんです。
結局、目的地に届けずに歩き続ける内に「疲れた!」「お腹が空いた!」と連呼する孫たちの声が悲鳴が船頭さんの耳に届きました(笑)。孫たちと妻に詫びながら視野に入ったレストランに案内することしか能がありませんでした。
可愛い孫たちは注文した食事を美味しそうに頬張りながら、「東京のレストランは美味しいね」と舌鼓を打ってくれました。納得いかないのは妻です。内心を理解できるがゆえに「船頭さん」としての毎度ながらの無能にを感じてしまいました(泣)。
帰路は約束通りの「特急電車」に乗り込んで、二人の孫はご機嫌です。
時間の関係で飛び乗り状態ではありましたが、未だ乗客が少なかった時間帯なので無賃乗車の末孫(6歳)の席も確保できてボックスシートは「疲れを知らない」幼少年のエネルギーを満載したままに帰宅できました。
帰宅して大好きな大相撲のTV観戦のままに転寝をしてしまいました。