当然ながら「広域」対象の予報ですから、若干のズレは生じますよね。しかし、当方のように高知や広島、そして愛知・静岡まで足を延ばしている者にとって「週間天気予報」なる番組やネット情報はべんりフル(JR西日本の広報誌に使用されている造語)そのものです。
既に、来週の広島地方の天気予報が気になりだしています。
前回の訪広(広島の人たちが使用する=広島への訪問)は、集中豪雨に歓迎されてしまいました。迎えに来ていただいた車が大型車であったので、対向車が吹き上げる水しぶきにも負けず悠々と学校に到着しましたが、研修会開始時刻も遅れたほどでした。
そんなことを思い出しながらのんびりと新聞を読んでいました。
こんなマンガを見つけました。思わず考えてしまいました。「オレって、『お天気屋さん』かな?」と独り言を発しながら苦笑しています。
「えらい雨や。」 「この頃天気がヘンよね」
「異常気象?」
「アホな。そもそも天気はどこかしらヘンなものや。 お天気屋とか能天気とか言うやろ。 ヘンのあり方が変わって行くだけ。それにしても よう降るな!」
「お天気屋だよね。」
「ノーテンキだし。」
暫くして考えました。当方は能天気でした(笑)。
しかし、最近の異常気象には流石の能天気さんも閉口しています。そして、その被害の甚大さには驚愕しています。愛知県や静岡県からのメールにも集中豪雨に「今までに経験したことの無い降り方」という表現がありました。
天気予報の『注意報』や『警報』の表現も今夏で修正されましたよね。今までの天気予報のレベルが変わる程の異常気象になっている証拠です。自然界の為す仕打ちには人間界など太刀打ちできる術も無いわけですから、「為されるがままに」その災難が去るのを待つだけなのでしょうかね。
最近では、首都圏から北関東にかけて「竜巻」という自然現象が頻発しました。近くに住んでいる関係から、竜巻が起きた日の「空の暗さと閃光」のコントラストには立ち竦んで見詰めているだけになってしまうほど怖い光景でした。
被害を受けられた方々の様子が連日報道されます。心痛が続いています。関係者の説明を聞いても、記事をよんでも「対応策」の無さには開いた口が塞がりません。いつどこで起きても不思議ではない自然現象を「お天気屋さん」だ、なんて悠長なことを言っておれませんなぁ!
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