2013/09/06

天気予報も30年前とは段違いの精密度ですね!


 
 当然ながら「広域」対象の予報ですから、若干のズレは生じますよね。しかし、当方のように高知や広島、そして愛知・静岡まで足を延ばしている者にとって「週間天気予報」なる番組やネット情報はべんりフル(JR西日本の広報誌に使用されている造語)そのものです。

 既に、来週の広島地方の天気予報が気になりだしています。

前回の訪広(広島の人たちが使用する=広島への訪問)は、集中豪雨に歓迎されてしまいました。迎えに来ていただいた車が大型車であったので、対向車が吹き上げる水しぶきにも負けず悠々と学校に到着しましたが、研修会開始時刻も遅れたほどでした。

 そんなことを思い出しながらのんびりと新聞を読んでいました。

 こんなマンガを見つけました。思わず考えてしまいました。「オレって、『お天気屋さん』かな?」と独り言を発しながら苦笑しています。

 

 「えらい雨や。」 「この頃天気がヘンよね」

  「異常気象?」

 「アホな。そもそも天気はどこかしらヘンなものや。 お天気屋とか能天気とか言うやろ。 ヘンのあり方が変わって行くだけ。それにしても よう降るな!」

  「お天気屋だよね。」

 「ノーテンキだし。」

 

 暫くして考えました。当方は能天気でした()

 しかし、最近の異常気象には流石の能天気さんも閉口しています。そして、その被害の甚大さには驚愕しています。愛知県や静岡県からのメールにも集中豪雨に「今までに経験したことの無い降り方」という表現がありました。

 天気予報の『注意報』や『警報』の表現も今夏で修正されましたよね。今までの天気予報のレベルが変わる程の異常気象になっている証拠です。自然界の為す仕打ちには人間界など太刀打ちできる術も無いわけですから、「為されるがままに」その災難が去るのを待つだけなのでしょうかね。

 最近では、首都圏から北関東にかけて「竜巻」という自然現象が頻発しました。近くに住んでいる関係から、竜巻が起きた日の「空の暗さと閃光」のコントラストには立ち竦んで見詰めているだけになってしまうほど怖い光景でした。

 被害を受けられた方々の様子が連日報道されます。心痛が続いています。関係者の説明を聞いても、記事をよんでも「対応策」の無さには開いた口が塞がりません。いつどこで起きても不思議ではない自然現象を「お天気屋さん」だ、なんて悠長なことを言っておれませんなぁ!
 
 
 
 
 
 

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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