2013/09/29

いや~、まいった!!と言うより焦るばかりの午後でした。

 

 再来週に訪問する高知への空路のチケットをネット(個人のページ)で確認する。

 ネットで購入したので、フライト時刻を再確認して接続する在来線の乗車時刻をチェックするための作業だった。パソコンを開けてビックリ!~キャンセル確認のメール~という文字面を何気なく読みながら通過してドキッとして画面をバックさせる。今度は愕然としてしまった。予約番号はその時点で確認していた。確認番号が知らされる日付にそれをチェックすべきことを承知はしていた。しかし、「予約済み」となりカードで購入手続きを済ませて『領収書』も印刷したので心のどっかで安心してしまったのである。ネット購入不慣れの高齢者の不手際であると気付いた時点で「お先真っ暗」の状態に陥ってしまった。

 愕然としているばかりでは先へは進まない。

 気を取り直して再度の新規予約のためのパソコン操作に挑んだ。運よく空席が幾つかあることが判明した瞬間から気分に落ち着きが戻った。チケットは自動的にキャンセルされた訳だし、カード決済であるので既に払い戻しも完了しているとのメッセージも発見した。座席予約にも進むことが出来て無事に「タッチ&ゴー」の手続きまで完了してホッとした。これで要請業務に応じられる!!と。

しかし、「まいりました!!」の一言で纏められる午後となった。高齢者にとっては「熟れないパソコン操作」には振り回されるばかりである。

 自宅で、パソコンと手持ちのカードで「居ながらにして購入できる」という利便性に着いていくのには神経の消耗なしでは果たせない。「カードで買い物」文化に馴染めない高齢者にとって、長生きするためにはこのカード決済の生活文化に慣れ親しむ必要性を痛感した午後でもあった。

 旅行業者に依頼してチケットを購入していた時代とは全く勝手が違う。しかし、今回のように切羽詰まった日程でのハプニングなどは無かった。時間がゆっくり流れていたからであろうか。パソコン1つの操作で数分間で落着することの便利さも、流石に、年金生活者には異文化と映ったことも否定できない。

新幹線のチケットもネット購入してみようか、と考え始めた時期のハプニングであったので二の足を踏みそうな心情に苦笑である。
 
 
※お約束していました、「実践記録」の公開がほぼ原稿が出来上がりましたので新ブログ【寸心紀行】(右枠欄内をクリックしてください)にアップできました。ご協力いただいた広島市内の4つの小学校の校長先生方には感謝しています。有難うございました。読み返してみればブログ登載のスキルが未熟な点だけが浮き彫りです。何せ、全て自分勝手な手探り作業ですので技術の向上も見通しがありません(笑)。
臨場感を後輩教員に伝えたい一心だけで取り組んでいることを温かくご理解いただいてお読みください。スキル上達の術を伝授いただけると有難いですが・・・・・。
 








0 件のコメント:

コメントを投稿

自己紹介

自分の写真
1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

フォロワー