再来週に訪問する高知への空路のチケットをネット(個人のページ)で確認する。
ネットで購入したので、フライト時刻を再確認して接続する在来線の乗車時刻をチェックするための作業だった。パソコンを開けてビックリ!~キャンセル確認のメール~という文字面を何気なく読みながら通過してドキッとして画面をバックさせる。今度は愕然としてしまった。予約番号はその時点で確認していた。確認番号が知らされる日付にそれをチェックすべきことを承知はしていた。しかし、「予約済み」となりカードで購入手続きを済ませて『領収書』も印刷したので心のどっかで安心してしまったのである。ネット購入不慣れの高齢者の不手際であると気付いた時点で「お先真っ暗」の状態に陥ってしまった。
愕然としているばかりでは先へは進まない。
気を取り直して再度の新規予約のためのパソコン操作に挑んだ。運よく空席が幾つかあることが判明した瞬間から気分に落ち着きが戻った。チケットは自動的にキャンセルされた訳だし、カード決済であるので既に払い戻しも完了しているとのメッセージも発見した。座席予約にも進むことが出来て無事に「タッチ&ゴー」の手続きまで完了してホッとした。これで要請業務に応じられる!!と。
しかし、「まいりました!!」の一言で纏められる午後となった。高齢者にとっては「熟れないパソコン操作」には振り回されるばかりである。
自宅で、パソコンと手持ちのカードで「居ながらにして購入できる」という利便性に着いていくのには神経の消耗なしでは果たせない。「カードで買い物」文化に馴染めない高齢者にとって、長生きするためにはこのカード決済の生活文化に慣れ親しむ必要性を痛感した午後でもあった。
旅行業者に依頼してチケットを購入していた時代とは全く勝手が違う。しかし、今回のように切羽詰まった日程でのハプニングなどは無かった。時間がゆっくり流れていたからであろうか。パソコン1つの操作で数分間で落着することの便利さも、流石に、年金生活者には異文化と映ったことも否定できない。
新幹線のチケットもネット購入してみようか、と考え始めた時期のハプニングであったので二の足を踏みそうな心情に苦笑である。
※お約束していました、「実践記録」の公開がほぼ原稿が出来上がりましたので新ブログ【寸心紀行】(右枠欄内をクリックしてください)にアップできました。ご協力いただいた広島市内の4つの小学校の校長先生方には感謝しています。有難うございました。読み返してみればブログ登載のスキルが未熟な点だけが浮き彫りです。何せ、全て自分勝手な手探り作業ですので技術の向上も見通しがありません(笑)。
臨場感を後輩教員に伝えたい一心だけで取り組んでいることを温かくご理解いただいてお読みください。スキル上達の術を伝授いただけると有難いですが・・・・・。
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