2013/09/25

『届いたお葉書』を両手で持ち上げて最敬礼する受け取り人の真情


 「恐縮至極から感激」への心の移乗がさせる仕草?? 

当ブログに登載した(23日)内容と今朝も重複することをお許しいただきたい。登載したこの葉書をご覧ください。

達筆すぎて読めません。文字の読み書きが出来なかった母の伝承言葉が、こんな時に蘇ります。「前後に読める文字が合ったら判読すれば良いよ」と、言いながら自らも学校に行きたかったと結句は決まっていましたので、「またか!」と母の貴重な教えを蔑にしていたことをこの歳になって反省するばかりです。

高知市にも7年も前から訪問指導に通っている小学校があります。

今回の訪問で、この葉書に差出人さんが10月に学校訪問され「国語の授業」を師範されるとの情報を得て驚きました。野口芳宏氏と言う『憧れ』の枠に入る先輩教師です。あるセミナーで講義を聴いて首が痛くなりました。なぜ??頷く回数が多過ぎたからでしょうか(笑)。

校長室で野口氏の学校訪問の情報を得た瞬間、奇縁すら感じました。

そして、全教職員に向かって「至福の時間」になると断言しました。自らが国語の授業を公開されることも知りました。更に研修を積んで欲しいと願う一心からの発言でした。
 奇縁もそうですが、「手書きの葉書」の温もりを、その高温にやけどをしそうになりました。小生が器械文字で作って送信した葉書への返信でした。恥じ入る思いです。






 

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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