2013/09/15

「無理は、してみなければ」自信は産まれない!!



 もう2週間前になってしまいました。

 めまいと食欲不振と吐き気に動した1週間ばかりは悪夢でした。タイミングよく鍼診療予約日(3日)とぶつかり、気力を振り絞って片道3時間の電車を乗り継いで診療を受けに行きました。

 診療師曰く、

「無理だと思うことは誰にもある。しかし、その無理を逃避することからは自信は生まれない。出来るところまで無理を押して挑んでみれば意外と出来るもの。やり遂げた時点には自信と言う底知れないパワーが再生する。たかが、目まい!しかし、その辛さと不安感を知っただけでも大きな成果」と。師の説法は「鍼診療」という術の恩恵と共に精神的な方向性に一歩踏み出す勇気すら抱くことが多い。

珍しく弱気になりかけた小生ではあったが、待ち受ける広島市の小学校4校の校長さん達の顔が浮かぶと「無理をしてでも行かなければ・・」と自らに言い聞かせる。目まいがしたら四足の動物になって四つん這いで移動すれば立てるようになる。44本の足で動く動物にはめまい等は無いと考えれば開き直れる、との指示を丸呑みにして実践してみて感動した。

細やかな努力と意識変革は1週間の猶予に助けられ、11日から4日間、請け負った内容を全てやり遂げて昨夜帰宅できました。それぞれのプログラム個々の満足度は主催者とは温度差はあるだろうが、「無理をしてでもやり遂げた」充足感は疲労感を圧縮している朝である。完璧な体調は今後も保障されない。しかし、「待っていてくれる」存在感の大きさに感謝した4日間でもあった。決してベストな対応ではなかったが許していただこう。

今朝は台風が広島地方にも影響を与えている情報を得ながら案じている。

この4日間の詳細は、近日中に、●新ブログ【寸心紀行】にて報告する予定である。13日朝、ホテルの窓の向こうに朝陽が顔を出した。「がんばれや!!」と背中を押された気分になった瞬間をお届けしましょう。

取り敢えず、ご心配をお掛けした全国の皆さんへの近況報告とさせていただきます。台風一過の18日から四国・高知市の学校訪問を予定しています。
 
 
 
 
 
 
 

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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