2013/11/20

思いがけない『贈り物』に驚きつつ感激して・・・・・。




 現在も主宰する教育実践『響の会』は、前身(=ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』)を創設したのが平成8(1996)年です。新任校長としてスタートした年度の夏季休業中に第一回目のセミナーを開講しました。

 発足当時の主力メンバーは茅ヶ崎市教委時代の指導主事職にある仲間でした。小生は、前職(=市教委・指導課長)のデスクワークに勤しみながら「将来の管理職」としての学びの場を創設すべく、有力な仲間の協力を得てスタートしました。一回も欠かすことなく、今夏の開催が第18回目となりました。その他に年間5~7回は小規模のゼミを開催しているので合算すると100回を超えての開催となっている教員の自主研修会になります。教育関係紙や月刊誌にも多く取り上げていただいたり、執筆依頼があって原稿を寄せたこともありました。小さな「学びの場」がこんなに長く続くとは、信じられない事実です。

 平成13(2001)年に浜松支部として発足したのは静岡県浜松市近隣の先生方の熱意に絆されたからなのでした。10年間で31回のゼミを開催しました。今年の5月を最後に休講になりましたが、沢山の出会いと感動がありました。

 一昨日、この手紙と一緒に写真の「作品」が届きました。

 送り主は浜松支部に足繁く通っていた小学校の先生です。奥様同伴での参加のおしどり教員夫婦です。新天地での活躍が期待されます。いただいた「作品」を実用品とするには少々勇気が必要ですので、写真に収めてから『見える』場所に置いて観賞することに決めました。

 浜松市に10年間も通い続けた足跡を肌で感じているような「贈り物」に、我が『感涙腺』が黙っている訳がありません(笑)。
 
 
                 お知らせ
 
新ブログ【寸心紀行】(右欄外から入ってください)に、来年1月に実施する恒例の『新春教育講演会』の案内をアップしました。1年ぶりの再会を、「お江戸のお正月気分」の漂う隅田川沿いの会場で、スカイツリーの雄姿を見ながら午後のひと時を満喫しましょう。お待ちしています。
 

 
 
 
 

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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