2013/11/04

曇り空に「雨降り」を心配しながらの独り歩禅


 10時半に出発。

 膝痛を心配している老妻を同伴させずに独り歩禅に出掛けることにした。老妻から買い物を依頼されたので「買い物リュック」を背負って出発した。田園地帯コースを選んで、その先にあるかすみがうら市農協直営販売店を目指した。

 田んぼ道を横切ると北風も冷たく感じるが、歩くことで生まれるエネルギーには堪えられない冷たさではなく心地よい涼味になってくれた。9時半に開店する直売所には、もう客の往来が田んぼ道からも見えた。依頼された2種類の買い物は、1つが置いて無かった。好物の柿が眼に入った。誘惑には勝てなかったので言い訳を考えた(笑)。「ご褒美」と考え付いて苦笑しながら帰って来た。

 農家の庭先には菊の花が咲いていた。桜の木に「花が咲いて」いるのに気が付いた。列記とした桜の木であるが、「狂い咲き」なのかも知れない。我が家の『猫の額』(=俗称・小さな我が家の庭)に目を出している水仙の姿と重複させながら自然界の微妙な気温の変化に敏感な植物の生命力に感心してしまう。

 生垣の山茶花の蕾が沢山目に付いた。暫くすると山茶花の季節になる。あれだけの酷暑にも耐えて、「我が季節」を待っている風景には感動である。

 11時半に帰宅。5000歩ぐらいだろうか。
 

※事務連絡=去る10月24日に訪問した豊橋市立多米小学校の記録を「教員と研修」(10)として、新ブログ【寸心紀行】(右欄外の該当部をクリックして)に登載しました。
 
 
 
 

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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