10時半に出発。
膝痛を心配している老妻を同伴させずに独り歩禅に出掛けることにした。老妻から買い物を依頼されたので「買い物リュック」を背負って出発した。田園地帯コースを選んで、その先にあるかすみがうら市農協直営販売店を目指した。
田んぼ道を横切ると北風も冷たく感じるが、歩くことで生まれるエネルギーには堪えられない冷たさではなく心地よい涼味になってくれた。9時半に開店する直売所には、もう客の往来が田んぼ道からも見えた。依頼された2種類の買い物は、1つが置いて無かった。好物の柿が眼に入った。誘惑には勝てなかったので言い訳を考えた(笑)。「ご褒美」と考え付いて苦笑しながら帰って来た。
農家の庭先には菊の花が咲いていた。桜の木に「花が咲いて」いるのに気が付いた。列記とした桜の木であるが、「狂い咲き」なのかも知れない。我が家の『猫の額』(=俗称・小さな我が家の庭)に目を出している水仙の姿と重複させながら自然界の微妙な気温の変化に敏感な植物の生命力に感心してしまう。
生垣の山茶花の蕾が沢山目に付いた。暫くすると山茶花の季節になる。あれだけの酷暑にも耐えて、「我が季節」を待っている風景には感動である。
11時半に帰宅。5000歩ぐらいだろうか。
※事務連絡=去る10月24日に訪問した豊橋市立多米小学校の記録を「教員と研修」(10)として、新ブログ【寸心紀行】(右欄外の該当部をクリックして)に登載しました。
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