2010/04/22

また、新しい素敵な出会いが!



  ~感動の「鳴き声」と感激の「メール」~
 横須賀市の小学校に行って来ました。
 京浜急行「追浜駅」からほど近い小学校ですから「都会部」に属する環境です。ところがビックリ。都会の喧噪には場違いの泣き声に歓迎されたのです。その主は「うぐいす嬢」(?)の素敵な声でした。校門を入るや否やの「歓迎の声」に、我が耳を疑うほどでした。運動場では元気な子供達が遊んでいました。その歓声に勝るとも劣らない鳴き声に感動してしまいました。玄関先にお迎えいただいている校長先生・教頭先生へのご挨拶を忘れてしまうほどの「歓迎」と受け止めてしまったからなのです。
 2時間という打ち合わせの時間が初対面とは思えないほどの和やかさで過ぎてしまいました。校長先生の情熱と意欲に「お応えできる」かどうか不安はありますが、請けてみたいと心熱くして帰って来ました。お見送りいただいている間にも、何回となく鶯の鳴き声が校地内に響き渡っていました。きっと、「また来いよ!」と言ってくれていたのでしょう。
 随行していただいた業者の方達と夕食を済ませて帰宅しました。
 帰宅しての最初の仕事はメールチェックです。開いて、今日は2度目の感動は感激に変わりました。先週末訪れた沖縄からのメールでした。現地ガイドの大城龍二氏からの写真付きのメールです(写真掲載)。ご自身の「仕事への誇り」の表現は、現地での「心からの案内」に触れている者としては納得以外何物もありません。百合の花の写真には、旅を延長してでも見たかった旅人への現地ガイドさんの思い遣りとして受け止めました。胸が熱くなりました。
 何よりもメール受信日です。4月21日は、沖縄で戦死した父の戦死公報日なのです。その慰霊のための訪問だったのですから「出来すぎた」贈り物となりました。現地のガイドさんが仏壇に手向けていただいたかのような素晴らし百合の花です。ご覧下さい。直ぐにプリントアウトして仏壇に捧げました。
 昨日も感動と感激の二重奏でした。



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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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