~「そんな日」ってありませんか?~
10時に開店する大型スーパーを目指して運転。
妻の購入品を車に積んで(ちょっとオーバーな表現)帰宅した。
すぐに昼食の時間になった。
早朝起床の本人にとって午睡は重要な時間なので、それを確保。
土浦に住む長男からの電話で起こされたのが1時半。
近所のお婆ちゃまが、美味しく煮えたという逸品料理を持参して訪問。
また、横になって届いた「食の課外授業」という単行本を読みふけった。
夕暮れになって、ふと明日は「仕事」だと気付いたが、夕食後に準備しようと続きを読んだ。
日曜日の午後5時半からは、大好きなTV番組を観て大笑いをするのが日課。
食事を終えて書斎に戻り、「今日は何したっけ?」と何だか空しい反省となる。
充実感と空虚感。それは交互にやってくるのが良いのかも知れません。いつもいつも、充実感を目指して「頑張る」だけではいつかはプッツンすることになると予測している(勝手に)からです。こんな日もあって良いんだよ、と己に言い聞かせている小生はやっぱり能天気ですなぁ~。
気が付いてみたら、神経質なほど受信メールへの返信を欠かせない性分の小生が、今日は全くそのリズムから(またも、勝手に)解放されていました。これから、数通の受信メールに返信をすることにしましょう。
それは、それとしても「明日の仕事は?」と、我に言い聞かせ真剣に準備・・?いいえ、数日前にとっくに準備は完了しております(笑)。ただ、明日の心配は講演地が「雨」だそうです。「晴れ男」の異名も明日は例外のようです。
こんな日もあります!!小生のイメージが狂いますか?これも小生ですのでよろしくお願いします。
歩禅とは、『安岡正篤 人生を拓く』(神渡良平 著 講談社+α新書)で拾った言霊です。千葉県で早朝ウォーキングを長年実践しておられる方の言葉として紹介されていました。沈思黙考の「坐禅」に呼応するものだそうです。ふと読み留まったのは我が愚脳にも大きな電撃が走ったからなのです。歩きながら自然界に身を委ね、自然界に畏敬の念を抱き、そして自然界に語りかけることのできる自分を見いだすこと。これを「歩禅」と利己的に理解しました。坐禅が苦手な私には「静かに座して己と語る」ことに替わるべく言葉として受容できる気になったのです。だから私には単なる言葉としてではなく、『言霊』(ことだま)となったのです。 平成16(2004)年10月20日 還暦に記す ~以降「散歩日記」を歩禅記として継続発信中~
自己紹介
- 角田明
- 1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。
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