2011/10/06

三人像との再会を念じつつ・・

 ~「足を使う」と見えるものが見える~
 帰路はホテルから公共交通機関を使って空港に向かう。
 送迎の恩恵を受けてしまうと殆どが「足を使う」ことがない。つまり、意志で動くことが無いと「見える」モノが固定化してしまうようだ。今回は、久しぶり(初回の高知訪問以来)の空路での訪問であった。その間は、新幹線で岡山駅下車で、乗り換えて四国路を2時間半を掛けて高知までの陸路であった。それはそれで、とてもお気に入りのコースでもあった。しかし、何だか長時間の車中が、「後日の疲労度」を高めているようなので、ここで時間短縮の試運転に踏み切ってみた。
 楽だった!!
 高知空港から羽田空港までの所要時間が季節風の関係もあるだろうが、僅か60分である。こうしてブログに記録をしようとする意欲も時間もあるではないか。
 高知駅前に「三人像(=ネーミングは小生)」があった。
 着いた日はゆっくり鑑賞もできなかったが、今朝は高知駅前の「空港行きバス」乗り場を探しているとこの素晴らしい三人像に出会った。6月の訪問の際には未公開の段階で分からなかったが、今回はじっくりと真下に立って見つめることが出来た。「また、来るぜよ(笑)」と、ずいぶん慣れ親しんだ土佐弁を吟じながら苦笑いを残してバスに乗った。
 今回も、将来に期待できる有能な「後輩・教師」を発掘できたことは大収穫である。嬉しさは隠せない。大きく成長して高知の教育界で羽ばたいて欲しいと願うばかりである。

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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