2011/10/12

「自動車運転免許証」の更新

 ~「多発する高齢者の交通事故」に憂いながら~
 気が付いてみたら、昨日でご当所に転居して『半年経過』となりました。いつの間にか土地柄にもなじみ始め親しくお付き合いできる人たちとも出会い快適な生活が広がりつつあります。
 今回の九州への帰省で会う人の多くが「何で、地震の続く土地に引っ越したのか」と問われました。第二の故郷・神奈川県茅ケ崎市の皆さんからもその類の質問を沢山いただきました。理由は簡単です。計画していた人生設計に従っただけです。若干の遅延がありましたが、長男一家との約束を取り入れた老後生活の人生設計に則っただけなのです。少しでも元気な内に同居することは長男との約束だったのです。
 さて、自動車運転免許証の更新時期がやってきました。
 転居以前は、新居では「もう車は運転しないでいようかな」と更新には非積極的な発想でいました。それは、高齢者ドライバーが起こす交通事故が多くなっているという情報が基準となっていました。他人を巻き添えにしてしまっては残された家族に迷惑を掛けると案じたからです。 
 ところが、当地に来て考えは一変しました。
 つまり、公的交通機関が少ないことが要因です。まだ、県内でも数か所しか出講していないのですが、長時間を掛けて目的地に行き着くことを「自家用車で移動する」と置き換えると、交通費も時間も大幅に縮小出来ることに気づかされたのです。茅ヶ崎市では全く予測はできませんでした。
 細心の注意を払って運転することにしますので、もう少しだけ(時期は未定)運転をお許しいただきたいと神棚に願いを済ませました。
 地元警察署まで出向いて、本日は免許証の更新をさせていただきます。

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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