茨城県立フラワーパークで観た花が本当にダリアの花かと疑うほどであった。
新聞記事で確認した「ダリア展」が開催期間は未だずっと先まであることは知ってはいる、しかしながら、「花は旬」があり見ごろを過ぎると見る影もなくなるほどに萎れてしまうことが衆知の事実であることも承知している。今朝の青空を眺めていたら「行くのは今日が旬」とばかりに、驚く老妻を車に乗せて地図を頼りに目的地に向かった。道路は、ホントに神奈川県では想像もつかないほど空いている。殆どノーストップ状態での運行状況(笑)であった。自宅を出て、途中を1か所だけ道を間違ったが45分間で到着してしまった。妻が信じられないような顔をして入場券を買っていた。
場内の敷地の広さにも驚くが、見晴らしと天空との近さも感じつつ別世界の空気を満喫しながらお目当ての「ダリア」の展示場所に向かう案内板に従って歩いた。「これってダリア??」という叫び声も耳に届くので同感と言うため息交じりの反応をしてしまった。歩を進めると写真のようなダリアの花が咲き乱れているではないか。蓮の花?牡丹の花?と見紛うほどのダリアの花に圧倒されてしまった。
ダリアの花は「好きな花」の一つですか?
その質問を受けたら、実は「大嫌いだった花」と過去形で答えることになったことだろう。それは何故?そして今は、反転して淡い郷愁にも似た思いで「好きな花」の一つと答えることに落ち着くのはどんな経緯があったことでしょうか?読者の皆さんには推測して戴きましょうかねぇ~。
昨日、木枯らし一番が東京では吹いたとか。秋の深まりを感じつつ晩秋の常陸の空を満喫しながら、孫の帰宅時間を計算して帰宅しました。写真の「ダリアの花」をご鑑賞ください。
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