2013/02/28

恒例は、やっぱり恒例です!

 ~「確定申告」作成にまた、難題!?~

 退職してほぼ10年が過ぎました。

 この時期になると憂鬱になる事務処理があります。それはそれは難儀です(笑)。この地に転居して昨年から、初めて e-Tax という処理法に挑戦しました。向こう見ずの性分はこの選択にも表出しているんだと、親しい友人(=同級生)は笑い飛ばしています。彼は早めに下準備(資料を整理整頓したモノ)を済ませて解禁日の午前中で事前指導を受けてその場で記入を済ませて提出して帰るという手法を変えていないそうです。12月になると、1月からの資料を整理してお正月を迎えるという律儀な対応を続行していると言いながら心底から勧めてくれています。

 人生の様々な「格差」はこんな所から発生するのでしょうね。「生まれつき」の思考回路の修正は、そう安易に出来るモノでは無いことを痛感しています。友人の勧めを頑なまでの拒否ではありません。友人関係は崩壊することなく続いているのがその証です。

 e-Tax なる文字に「何とかなるのでは?」という安易に誘惑に乗るのも性分なのでしょうが、「やっちゃいました!」と去年はブログにも書いたような気がします。去年の経験値が今年は基礎にあり、楽に進められるとタカをくくっていたんです。

 ところが、茅ヶ崎市で住んでいた自宅を改装して、6月より「賃貸住宅」として他者に利用してもらうことになっているのです。つまり「家賃収入」が昨年の後半から発生しています。公的年金等の収入と講演活動に発生する収入での申告形式から、新しい分野からの収入が発生したので申告の形式が従来と違うようなのです。 

e-Taxという文明の利器を使う以前の「法的常識」が面前に立ちはだかってしまいました。知人友人がいないこの地では、自らの力で突破するしか方法は無いわけです。

新たな難題に今日から挑みます。

目標だった2月中に終える目算が見事に外れましたが、数日間で終えることが出来るように頑張ることをここにお誓い申し上げます(笑)。 

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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