2013/03/01

海外での悲劇(事故)

 ~いよいよ3月です~

 近隣の取手市に住むクリスチャンの叔母から手紙が届いた。

 主旨はイースターが3月31日であるとの案内だった。以前に聞いていたのでカレンダーに記入していた。出席する予定でいた。手紙の中に次女(従妹)一家が転勤だとの知らせも入っていた。従妹の夫は日本郵船KKに勤務なので海外転勤族である。5年ほど前には合衆国5年程住んでいたので、3人の子ども達(末娘は転勤先で誕生)も「海外(外国)での生活」への不安感や恐怖心はないようだ。従妹も外語大卒業なので、「いつでも渡航OK」派である。

 一昨年夫を亡くした叔母だけは、今回の渡航には寂しさもあるようだ。文末にその漂いを感じ取ったのは我々夫婦の主観である。

 もう一人の従妹(埼玉県川越市在住)の長女は今、合衆国に留学中だそうだ。叔母の手紙には、孫たちがイースターに出席できない現状が記されていた。時の巡り合わせで「こんな時」もあるのではないかとの結論を進言したいと考えている。

 エジプトでの海外旅行者が悲劇に遭遇している。

 親なら誰でも悲劇への不安は隠せないだろう。折しも、留学中の孫(長女の娘)も親元を離れている。そこに、今度は次女一家がヨーロッパ(オランダ・ロッテルダム)への転住である。3月はまさにそんな月なのである。

 一家転住する従妹一家は、高校生・中学生・小学生の3人の子どもたちを全員連れての渡航だそうだ。単身赴任ではないことに安堵した。海外生活になれているので生活様式等への不安は無いだろうが、5年間のオランダ生活だそうであるから親子は遊離しない方が無難である。従妹夫婦の結論に大賛成である。

 飛び込んだ手紙で、数時間は我々夫婦の話題には事欠かなかった。海外での悲劇が多く耳に入る昨今ではあるが、元気で任務を終えて帰国することを祈るだけである。

 寂しくなった叔母のためにも、31日のイースターには、亡き叔父が可愛がってくれていた我が家の孫たちを引き連れて出席することにでもするか!!

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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