2010/05/31

新・歩禅記(31)



 ~人生いろいろ、根菜の花も色々~
 そんなに寒さも感じない今日の早朝歩禅。
「今日で5月も終わりだね」と妻に声を掛ける。季節の移ろいの異常さに辟易とするような応えが戻ってきた。「昨日より5度も今日は気温が上がるみたいよ」と、気温の落差が大きいことに言及した。続けて「今年の夏はどうなるのかしら」と問いかけてきた。今朝5時の長期天気予報では東北での冷夏が話題に上がっていた。つまり、日本列島の温度も酷暑にはならない模様だと伝える。
 歩禅コースには畑が多い。にんじんの花の背丈が異常に高くなっている畑があった。根菜の花は観賞用には似合わない。にんじんの花って、やっぱりキレイではない。幼い頃、「大根の花」の白さがキレイだったので切り花にして祖母に渡した。笑いながら受け取った。そして、「出来損ないは頭に血が上っている、ってことだよ」と反応してくれた。意味が全くわからないまま還暦もとっくに過ぎた。にんじんの花も根菜。「根で生きる価値」を持っているものが花で目立っては売り物にならない。根菜類には血液などない。しかし、祖母の例え話が、今朝は妙に心に染みる。
 興奮して血液が逆流しているような状態では正常な判断など出来ますまい。わが国の政治も混迷している。頭に血が上って判断が鈍っている?ニュアンスは少々違うだろうが、50数年前に他界した祖母が小学5年生の少年に例示した「大根の花」の話に似ているような気がして苦笑してしまった。
 Q:読者の皆さん、どちらが「大根」?「にんじん」?の花でしょうか。(写真は借り物です。今日はカメラを忘れました!)

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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