昨夜は千葉マリンスタジアムまで行ってまいりました。
東京湾から吹き付ける風がとても冷たく、周囲の観客も完璧なまでの「防寒」スタイルでした。こちらも大きめのリュックに防寒用の衣類を詰めて行きましたので完全防備でした。それでも震えました。
震えは決して寒さだけの所為ではありませんでした。45歳になる教え子の「最後の晴れ舞台」であるとの意識が強かったからだと思います。これまでには随分多くのゲームに招待してもらいました。オールスターゲームでオリックス在籍時のイチロー選手と対決した感動のシーンや、200勝達成ゲームのナゴヤドームでの感動の場面を思い出すだけでも胸が熱くなります。こんな凡庸な教員の足下から「こんな立派な選手が巣立ったのか」と、考えるだけでも感慨無量となります。
ロッテファンには恐縮ですが、何とか「名古屋に戻れる目処」を付けられる投球をしてくれることだけを念じつつ、全身を奮わせながら応援してまいりました。帰る電車の関係から勝利の瞬間は見届けることは出来なかったのですが、「ご苦労様。良かったね、名古屋でゲームが出来るようになって・・・」と夫婦で心の中で「お祝い」を言いながら帰宅しました。帰路の車中では両耳に聞こえる「携帯ラジオの情報」が頼りだったのですから滑稽な光景だったでしょうね(笑)。
翌朝の今の時点でも、起床時刻が未だ後だと思われるので本人とは連絡を取っていません。長い選手生活の活躍で、「先生を喜ばせてくれてありがとう」と、後ほど伝えたいと考えています。未だシーズンも終わっていませんし、来シーズンへの本人の意向も不明ですが、「お疲れ様でした」と言ってあげたい心境の朝です。
写真は上段から「試合開始前の外野でのキャッチボール」、中段は「試合開始第1球目の投球」、下段は「当日のチケット」です。
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