早い昼食にして12時半頃に自宅を出発した。
宅急便の事務所に立ち寄って容器の品定めをして購入。背負っているリュックに詰め込んでJR茅ヶ崎駅方面に向かう。国道1号線・十間坂の交差点を渡って懐かしい旧・茅ヶ崎駅前銀座通り(お恥ずかし乍ら、現代名称は関知無し)を通過してみた。街並みの変貌ぶりに流石に妻も驚いた様子だったが、小生の方がもっと驚いた。昔の繁華街の面影が消えかけている「全国の駅前商店街」とは色合いこそ違うのだろうが、傾向としては大同小異に思えたからである。
茅ヶ崎駅ビルで購入希望の本を買って、中央公園経由で帰って来た。
中央公園を覗いた(写真下2枚)。キャンバスに向かう人もあれば、縄跳びに興じる集団もあり、お孫さんらしい幼児と一緒の老女もあり、小春日和の穏やかな公園には「平和な日本の風景」が満ち溢れていた。突如として砲弾が空から降って来て恐怖のどん底に落ち込むような国ではない、こんな幸福を、今だからこそ真剣に考えねばなるまい。
そんな、ちょっと硬い話題をしながら老夫婦の歩禅は終わりに近づいた。
写真上段は、自宅に近い神社の境内に聳える銀杏の木。選挙の投票所にもなるほどに近い場所にあり、夏祭りも我が幼子を連れて夜店を楽しんだ境内がある。ギンナンの実を拾える時期はまた違った光景も見ることが出来る神社である。
一気(休憩無し)に1時間少々の歩禅は、やっぱり厳しい。と、最近、感じるようになっている。買い物があると時間だけが確かにオーバーするので単に「歩く」だけとは少々疲労感も違うようだ。
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