2010/11/19

新・歩禅記(39)

 ~いつの間にこんなに雪が~
 今日は午後から長男宅(茨城県)に行くことになっているので、早朝歩禅には妻は参加しません。
 独り歩禅は久し振りでしたが、澄んだ空気に富士の霊峰がくっきりと見える好天の中での歩禅は身も心も洗われるようでした。この写真撮影場所は茅ヶ崎市ではありません。正確には高座郡寒川町の田園地帯です。とは言え、ここまでの所要時間が自宅から10分と掛からない距離です。以前にもこの歩禅記で触れているので長い愛読者の皆さんには町名もお馴染みかも知れません。大学生時代から14年間も住んでいた大好きな町です。わが子を連れて良く散歩した思い出も歩いていると自然に蘇ってくる場所です。
 先週は講演も兼ねての長女宅訪問でした。
 先週末の体調絶不調も1週間でほぼ完治の域に達したような自覚症状です。この間も、一粒の薬も服用していません。声帯の異常を処方するのは「首を温めること」だと鍼診療師のアドバイスです。今回は咳も出て血の混じった痰も確認しましたが、生姜をじっくり漬け込んだ黒酢。これが小生の「喉の特効薬」として今回も大活躍(笑)でした。もう、殆ど喉の痛みもなく鼻歌も飛び出すほどの快復です。もう一つ気をつけたのは、夜の入浴と朝の『腰湯』の時間を意図的に長めにして体温の上がりを促しただけです。爽やかな喉から鼻歌も飛び出し、独り歩禅の単独歩調で快適な朝の時間が過ごせました。
 そろそろ準備をしながら、午後からの北関東行きに備えることにしましょう。
※「この写真は何でしょう」の問いかけに数通の反応がありましたが、「わかりません」が全てでした。あれは、「ぼっち」と地元では呼ばれているそうです。中身は落花生です。長女夫婦が落花生の商売を始めましたので、生産地を通過する途中で紹介され撮影したものです。あの行程で美味しい落花生になるのだそうです。

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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