
こんな可愛い絵柄付きの封筒に「1枚のお煎餅」が入っていました。
記念式典の資料が入っている大きな封筒の中に発見してほのぼのとした気分になりました。最後に勤務した学校が「新設開校」の小学校でしたので、数多くの「記念式典」が必要となり、事前にも事後にも関係者の協力を得て何とか任を果たせた記憶が蘇りました。それは、「学校の・・・」式典では、やはり主役は児童・生徒であることを再確認する時間ともなりました。
予定時刻より約30分ばかり延びていましたが、花形の主人公軍団が、会場の体育館を所狭しとばかりの声と動きで盛り上げると参会者はすっかり時の経つのも忘れる程に変貌しました。驚きというより当たり前の感動と表現したほうが妥当かも知れません。
創立70周年。戦前の「国民学校」からの歴史が紐解かれると十歳に満たない子供たちの席からもため息とも驚きともつかない音が聞こえました。学校の歴史を共有する時間が貴重であることを今更ながら痛感しました。
教員対象の「授業研究会」スーパーバイザーとして、昨年からこの小学校とは関わっています。
教科指導風景とは違った子どもたちの「実力」を垣間見ることができたことは今後の指針にも影響が出そうな充実感を抱いて、ご招待に感謝して学校を出ました。
学校教育の原点は授業にあり。そんな豪語を発することができるのも、今日のような素晴らしい『実践発表』を直に見届けることができたからでしょう。これからが楽しみになりました。
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