2011/06/01

「県つくば美術館」に行って来ました

 ~初めて「つくば市」を訪れる機会が~

 2年前に他界された方の絵画展が開かれているとの情報を長男から届いた。その方は長男が勤務する障害者施設とかかわりがあったという。施設の絵画教室に通って来られた方だったそうだ。情報はその程度でしかなかったが、会場(美術館)に到着して作品を鑑賞して一周する内に、美術作品の評価に関しては全く無知な小生であるが、展示してある数多くのスケッチブックをめくりながらご両親の愛情をしっかり受け止めることができたことは内心としては充足感で満たされた。

 新聞記事は帰宅してから気が付いた。

 本日の朝刊にその記事が出ていたことは知らずに会場に行った小生であるが、後追い読みをしながら会場の雰囲気が蘇ってきた。記事の最終段階の表現を読みながら、子育ての苦労が偲ばれた。お父様と長男が挨拶を交わしていた。帰りの車の中で、関わり合いを長男から聞きながら、転居してバタバタした生活に慣れてしまった身体に、血液の流れを感じる午前中のひと時であった。

 老妻も鑑賞する予定であったが、長男孫が学校で発熱だとの電話があり、父親が(本日は休日)迎えに行って連れて帰ってきたので「看護」の急務ができたために行けなかった。帰宅して伏せている孫と老妻に報告してあげると「行きたかったね」と老妻が残念がった。

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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