2012/10/23

原因と結果

 ~「結果」に驚いてばかりでは進歩はない?~

 ●10月17日=144件 ●10月18日=168件。

 この件数は、当方のブログを覗いてもらった回数なのです。このデータを確認した当事者は仰天してしまいました。「何かの間違いかな?」と、決して間違うことの無い有能なパソコン機能を疑ったりするほどの結果でした。

 『ブログ』なるコンピュータ機能に触れ始めて、信じられない事象に遭遇して動顚したり、恐る恐る新しい使途に挑んだりしながら今日に至っています。誘導はホームページ管理人の同僚でした。しかし、今では全くの独力で(失敗にメゲながらも)ブログ編集に取り組んでいます。あっという間に打ち込んだ文章やデータが消えてしまうことも数えきれません(笑)。しかしながら、現職が無い立場に追い込まれると「おたく」紛いになってパソコンに向き合う時間も退屈しのぎには役立つものです。

 現状のブログも自らが開発(?)した形式です。更新している内に、「ブログの訪問者数」とやらが数値として日毎に提示されることを知りました。人情ですよね、その数が気になるのは!!

 これまでの最高値は98件でした。平均すると40~50件でしょうかね。それでも毎日のことですから、「爺さんの作業」にしては驚くべき数値なのです。時に70件の訪問者数を目にすると「力んで」編集するんですよね。これも、また、人情??(笑)

 ところが今月になって二日間連続して我がブログ史上最高の数値が表示され、余りの高値にビックリ仰天でした。なぜ?どうしたんだろう??自問しても解明策等が見つかる訳がありません。

 何気なく覗いた、10月17日の玉置崇氏のブログ(=『三楽の仕事日記』 *下記参照)に目が止まった。当方のブログを紹介してもらっているではないか!氏のブログは正真正銘の全国版である。そこに集う熱心な関係者は敬愛する氏に紹介されれば読まざるを得なくなるのは当然のことでしょうね。異常な高数値の謎が解けました。

 結果には原因が必ず付いて回ります。時として原因が結果に繋がるまでに相当の年数が掛かる場合もあるようです。また、原因が誘因となって異なる原因に連なっていることも理解しないと正式な結果にはならないとも考えます。いずれにしても、何事も「原因と結果」のローテーションですよね。良い結果ばかりが先行する人生なんて、あり得ない、ってことです。良い「学び」をさせていただいています!

 19時に名古屋到着。角田明先生にお会いするためだ。実は8月末に、自分にとっては偶然が重なっての今年度最高の感動!と思うほどのある出来事が発生している。
 それというのは、ある職員と話していて、その外国語活動の考えは角田明先生からお聞きしたことがあるよ、と言ったことがきっかけ。なんと角田先生の授業を見て、大学の先生らと共同研究を始めたというのだ。角田先生の授業を企画したのは、僕が義務教育課にいたとき。いろいろとあったが(笑)、県事業として「外国語活動プロフェッショナル派遣事業」が実現し、角田先生らに授業をやっていただくことになった。
 角田先生には県内あちこちで授業をやっていただいたが、角田先生が仮説とされたことが、本校職員によって教材として具現化し、昨日は豊橋でその教材を使っての授業が実現。名古屋に来られた機会の久々の再会となった。
 8月末からの経緯については、すでに角田先生のブログに何度か書かれている。まずは角田先生のブログをご覧いただきたい。
 この歳になっても嬉しい話
 そして、「先生が蒔かれた種が発芽しました」とメールで表現していただいた小牧中学校長(=平成21年度は愛知県教委勤務)の言葉は、小生にとっては退職者人生最高の『金メダル』である。と書いていただいたブログがこれ。
 まず実践あるのみ!
 このような思いをもっていただいた角田先生とお会いしたのだから、話が弾まないわけはない。先生との出会いから振り返った2時間余。角田先生との出会いも、僕の人生にとってはとても幸運なこと。先生に深謝した2時間余。

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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