2012/10/08

早朝歩禅の記(20)

「秋の深まり」を実感~

 そろそろ本格的な「冬支度」?と、歩きながら妻と対話する。
 それは下着の話であった。「地元の人は11月が近付くと下着が冬物になる」との情報を長男から得ていた。しかしながら、昨年は全く無視した。いや、無視するほどの学習をしていたわけではないが、昼間の温度が茅ヶ崎と殆ど変らなかったからである。汗ばむ状況に追い込まれると「未だ早い」との勝手な判断をしたのだと思い出している。妻も同感だったようだが、今年はそろそろ長男のアドバイスを素直に受けようとの結論となった。

 5時15分に玄関のドアを開けた。

 庭先を数歩進んで「寒いね」と、妻に声をかけた。昨年は早朝歩禅を定例化していなかったので早朝の体感が無かったことも手遅れになったと言えそうだ。負け惜しみでもないが、転居しても風邪一つ引かないで生活が出来ているのが不思議でもあり、いい意味での自信にも繋がっているような気がしないでもない。

 歩禅写真をご覧ください。

 流石に季節の移ろいが「真実を映す」写真でおわかりいただけるでしょう。全国の愛読者の皆さんの周囲にも、季節の変わり目の兆候が現れ始めたのではないでしょうか?体調管理には十分に気を付けてお過ごしください。
早朝歩禅記録 05:15~06:15【6900歩】
下の段の3枚は帰路の田園地帯です。遅れて咲いた彼岸花(畑)がこれから最盛期?刈入れの済んだ田んぼでシラサギの姿も冬が近いことを教えているようです。この頃、東の空から今日は、温かくしてあげますよ、と太陽が顔を出してきてくれたようです。太陽の存在は大なり!!

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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