早朝歩禅記録 05:05~06:00【6500歩】
写真掲載スキルが未熟なために小生の意図する順番に並んでいませんが日記文と照合しながらご判断願います。
~「彼岸花」の開花と「金木犀」の香り~
ここ数日間は天候不順で早朝歩禅を躊躇した朝もあった。そんな朝はラジオ体操で補おうと試みるがスッキリしない。やっぱり「歩く」ことが良いと実感する。
今朝も5時の時点では庭先は暗いが、思いっきり歩き出すことにした。部屋から見た外気と、実際に空気を吸い込んでみるのとは実感に大きなズレがある。今朝も老妻が同行できる歩禅である。住宅地を抜けて田園地帯に出て、鬱蒼とした林の中を抜ければ沼の湖面には東の空のホンの一部が「朝の明るさ」として映っていた。湖面の北側には曇り空に筑波山が(なぜか)ハッキリ見えていた。
転居以前の茅ヶ崎市でも夫婦の歩禅は日課だった。
生活環境空間の相違はあっても、早朝に感じる外観には大差がない。そんな考えが二度目の冬を迎えようとしている。この時期に来て季節観のズレを感じる程に大差がある事に気が付いた。田圃の畦道や道路わきに当たり構わず咲いていて秋の季節観を確固たるモノにしていた彼岸花が、全く違った感覚を齎している。
路傍に咲かない彼岸花が「畑地」に整然と植栽されている。そろそろ満開になりそうな光景であった。こんな風景を今まで見たことも無く不思議な感覚ではあるがこれも、当地の生活自然環境なのだと思えば違和感にもならない。
昨日の歩禅で妻が「木犀の香り」に気づいたようだった。無神経に通過してしまった小生は、今朝気づいた。話題は、「彼岸花と木犀の存在感の順序は?」となった。「彼岸花が枯れた頃に木犀の香りじゃないか」と小生の季節感を述べた。意外と頓着していない老夫婦の能天気な会話を終えて帰宅した。
読者の皆さんの地域ではいかがでしょうか?個人的なご意見でも構いません。答えの出ない老夫婦にお考えをお聞かせ願います。
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