「先生の事を師匠と呼ばせてください」
そんな器ではないが、悪い気はしない。だからそんな器ではないのか!(笑) 同業者との接触でこんな笑い話が生まれることが多くなった。確かな加齢の証明でしかない。敬愛されることは人間とは言え、動物的感情から診断しても快感であることは事実である。しかし、責任重大なポジションであることを意識すれば請けることは難しい!!
ある県の後輩教員から、「校長任用試験」を受けるよう上司から指示があった、と知らされた。退職までの期間を問うと、3年間だと言う。最後のチャンスだと察知した小生は、当事者意識を探ってみた。小生の聴診器は意外と高性能である。相手が答える音質と使用言語で判断できる聴診器が体内に身についているのである。
診断は簡単に結論が出た。
この人材との出会いには他には前例がない。講師稼業の旅芸人にはその場の雰囲気で俄ファンに囲まれることもある。この人材は類別するとその類に入るだろうが、この人材が小生を視る目線と教育観が他者とはちょっと違った。ここではその点については触れる必要性を感じないので触れないが、出会った瞬間からもう6年間は歳月が流れているだろうか?
年齢は確かに積み上げられ、退職まで3年間を残す年齢になったと事が今回の件で判明した。結論から「校長になったら面白い」との我が聴診器の判断である。確固たるデータはない。しかし、「校長職をやらせてみたい」との動物的第六感(?)なのである。これも人材観であると変人・元校長は自己流の哲学にしてしまう。
自らの足元で協働した仲間ではないので、実際の「働きぶり」は見ていない。無神経且つ無責任な診断であるが、期待したいのである。そんな人材も、講師稼業ならではの「出会いとキッカケ」から発掘できる。上司から推薦を受けていることで十分であろうが、流れ者の旅芸人にも推薦書を書きたい心情にさせること自体が好人材ではないだろうか!
帰省ラッシュの開始らしい。我が家にも孫たちだけの先陣が夕暮れにはやって来るようだ。転居したことで近くになったので孫達だけで在来線の電車で来ることができるらしい。いつの間にか孫たちも成長しているんだ!
昨夜の室内温度は何度だったんだろうか。鈍な爺さんが数回も起きてしまったんだから・・・・(笑)。全国の皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
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