想定外!?
この言葉が流行語になったのはいつ頃だったでしょうか?昨日、郵便受けから妻が葉書を取り出して持って来てくれました。差出人名に気付いて、内容を読んで小人物の小生の蚤の心臓が止まりそうになりました。まさに、想定外の出来事です。
素晴らしい「8行詩」に脳も足も硬直してしまいました。
「これからの教育を良くする・・・・・」の行を何度も読み返しました。そして、唾をグッと呑み込んでから、傍に座っていた妻に向かって音読しました。読み割った後に妻は言い返しました。「これからの家庭教育を良くする道は唯一つ、父性の復権ですかね」と8行詩を、妻なりに解読していました。
6月19日に初対面、8月25日に主宰される研修会に初参加をさせていただいて直に指導を受けました。勝手なネーミングは非礼極まるモノですが、今までに出会ったことの無い、無比な『怪物』そのものでしたので、モンスターと叫んでしまったのです。それは帰路のマイカーの中の運転席での小生の絶叫でした。それからは、妻との対話に登場する人物名は「モンスター」の呼称で通じます。
明日からは9月です。
季節の節目にもなる月がやって来ます。『モンスター』様から届いた葉書に強運が「付いている」気分にもなりました。何せ、91歳の超高齢者です。しかしながら、バイクを颯爽と乗り回しながら会場まで来られ、弁舌さわやかに居並ぶ現役校長さん方に説かれる姿勢に御年の確認は畏れ多いとしり込みをしてしまいました。
80年前の御記憶を淡々と語られる声量にも圧倒されました。「これからの教育をよくするために」己の全身全霊を傾けられるお姿には頭が下がりました。その情熱ある姿勢を、ホンの少しでも真似できるようにするためには何をすれば良いのか。この夏に戴いた超難問の課題となりました。
短絡的な小市民としては簡単に結論を出しています。それは、「老け込むには20年早いぞ!」の自らへの叱咤です。課題が解ける約束は出来ませんが、20年後の目標が出来たことだけは確かな収穫の大きかった今夏であったことは事実です。
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