遅く起きた朝です。
昨日の充実した(一方的な個人的内部評価)時間は、やっぱりわが身の老体を思い知らせてくれているようです。4時起床に体内時計は稼働する筈の今朝は2時間もズレていました。ラジオから流れる音楽に目を覚ました老脳には昨日の光景はハッキリと残っているのは事実です。起き上がろうとする動きに「腰の周囲」に錘がぶら下がっているような状態に気づいて「無理をしない」になっていました(笑)。
13:30~16:30 教職5年経験者講座(横須賀市教育研究所 会場写真↓)
通常の講座では担当時間はこの半分です。要請を受けてから担当の指導主事と打ち合わせは十分にしてあります。そして、このロングランの時間を講師のデザインで実践できることになりました。これは講師としては「意欲を掻き立てる」モノとして大変楽しみにしていました。【詳しくは、後日 新ブログ『寸心紀行』にてレポートする予定です。】
帰路は、神奈川県横須賀市より東京・上野駅まで出版社の方に車で送って戴きました。高速道路から横浜や川崎、そして都内の夜景を眺めながら運転をしてくれる営業担当者と雑談に興じつつ移動できました。
3時間も話しかける方も大変なことだろうが、「聴く」方も容易なことではない。
これが車内での結論となりました(笑)。駐車する駅周辺は長時間の停車も許されませんので、お礼の言葉もそこそこに駅構内に急ぎ足で向かってしまいました。すっかり慣れてしまった常磐線・特急列車発着ホームに着くと何だか落ち着きます。特急列車の始発を待つ客の長蛇の列に並ぶのも馴れました。
横殴りの雨が特急列車の車窓を叩きました。しかし、全身を襲う興奮状態の体温を下げてくれるのに有効な音楽ともなったのでしょう。いつしか眠ってしまったようです。タイミングよく下車駅手前で目を覚まして、各駅停車に乗り換えて降車駅に着きました。大きな水たまりを避けながら小雨の歩道を歩き始めると、またまた、「このような企画」を戴いた幸運に感謝する気分になりました。
長い時間を聴講に付き合ってくれた教員諸兄に改めて恐縮しつつ一日が終わりました。
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