2013/08/28

こんなに暑いのに自然界は「実りの秋」になっている!


≪昨日の出来事≫
 昼食をしている時、「角田さ~ん、栗、食べっか?」と栗畑から声が掛かった。「まだ、家でも食べてねぇ~んだけっと・・」と味の保証はないとの北関東弁で前置きをしながら入れ物を差し出すようにと言葉が続く。

 台所から小さなボールを取り出して妻が渡すとてんこ盛りの『栗の実』が返ってきた。妻が「わぁ~、こんなに良いんですか?」とお礼ともつかない言葉を発して受け取った。「甘味が着いているかわかりませんが茹でても皮を剥いて煮てでも食べてみて下さい。初物ですから」との言葉に何とも言えない人情を感じて心が温かくなった。早速、妻は仏壇に供えるべくお皿に移した。そして、ぽつりと「今日はお義母さんの祥月命日ですよね」と呟いた。お義母さんとは、小生の実母のことである。

平成7年8月27日。

ウッカリしていた(いつもの事ながら・・)が、確かにおふくろの祥月命日である。近所の農家から戴いた初物の栗をお供えしてもらって天国のおふくろも喜んでいる事だろう。

昨日消毒し終えたすもも(=李)の樹をサッパリする程に剪定した。未だ、害虫が動いている葉っぱもあり、整理するのに一汗も二汗もかいてしまった。ミニ書斎の窓の向こうが明るくなった。窓の向こうにはたわわに実って収穫を待っている緑の毬繰りが見事に見える。戴いた栗を眺めながら、「もう秋だ!」と独り言を。
 

久し振りに朝日を観たくなって1時間遅れの今朝の歩禅。散歩人も多い。中には「休んでいたんですか?」と声かける散歩人もいる。「いや、1時間早かったんですよ」と言いながらすれ違う。沼の東側から待望の日の出が見えた。 【05:05~05:55 6500歩】
 





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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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