2013/08/27

初めての「樹木の消毒」に悪戦苦闘!

 転居して来た時点では小さかった樹木も3年も経つと驚くほど背丈が伸びるモノですね。成長期の孫たちもこの勢いに負けない程に成長してはいるんでしょうが、日々の会話だけでは肉親には感じ取れません()


 数日前から、妻の「気持ち悪~い!」の連発発声を耳にしていました。決まって洗濯物を干す時間でした。毛虫でもいたのかな?ぐらいに考えて殆ど無視状態でしたが、昨日の朝だけは異常な程の叫び声なので庭先まで行ってみました。

 嫁が植えたらしい「すもも」の木の下で、妻が指さしてくれました。赤くなってしまっている葉っぱが見えました。葉っぱが枯れている枝もいくつか見えました。じっくり観察すると葉裏が黒く見えるので脚立を持って来て高い位置から見て、その黒さは害虫の塊であることがわかりました。小さな虫が塊になっていました。

 素人の我々は、枝を切り落とすだけしか対応策が浮かびません。

 偶然にも隣接する栗畑に下草刈りの為に働いている農家の若主人の姿が見えました。厚かましくも彼に声を掛けて樹木の下まで来てもらいました。彼は直ぐわかって、薬品を指名して購入場所も教えてくれました。果樹には付き物の害虫らしいのです。今年は5個の果実があり、嫁も喜んでいました。赤いすももの実を孫たちが喜んで見詰めていた光景を思い出しました。

 放置したら来年は枯れてしまいますよ。枝を切ってもダメです。先ずは害虫を落とすために消毒が必要です。若主人の助言でした。

 指定店に行きました。店員さんは小生を農家人と誤解していました。1本だけの樹木消毒とわかると携帯用にパックされている薬を購入して帰りました。夕暮れを待ってスプレー付きの器に入っている薬剤を害虫が塊になっている箇所に向けて撒きました。虫がボタボタと落ちます。複雑な心境で用務を終えました。

 途中で目を覚ますほどの降雨がありました。折角薬を撒いたのに雨で効能が薄まってしまったのでは?と素人判断しながら窓からすももの樹木を見詰めています。ひんやりとした朝の空気が爽やかですが、樹木の消毒の効果が気になる素人マンの朝です。
 
 
 
 
 
 

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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