2013/08/22

「お盆」に帰省した同郷の後輩から珍品が届きました!


  18歳まで生活した故郷・熊本県とは言え、「ふるさとを語る」程の知識は持っていません。いや、知らない地名や特産品が多過ぎると表現した方が妥当かと思える程「知らない」ことが多いのには驚くばかりです。

 熊本城を境界線として「城南・城北」とに分けて表現していたのでしょうか。小生は城南地方に生まれ育ったことになります。今回の故郷の土産は、城北地方出身者からのお土産でした。全く聞いたことも無い「特産品」です。老妻も小生と同じ城南地方出身ですが、学生時代を熊本市内で過ごした関係からかでしょうか城北出身者との接触もあって特産品の存在は知っていたようです。

 レシピも付いていたようで老妻が料理をしてくれました。
 夕食のテーブルには初めて視る逸品として登場しました。孫に説明をする老妻が、「食べてみてご覧!」と勧めました。頬張った孫は「油揚げじゃん!?」と言いながらも、「美味しい!!」の連発でした。

 送り主は「味噌汁の中の具」として、この油揚げが『おふくろの味』を創り出していると電話で説明してくれました。

 故郷を離れて50年間が過ぎた今、初めて「故郷の味」の一つを知ることになりました。また郷愁の念が深まるような嬉しいお土産でした。
 
 
 
 
 

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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