熊本城を境界線として「城南・城北」とに分けて表現していたのでしょうか。小生は城南地方に生まれ育ったことになります。今回の故郷の土産は、城北地方出身者からのお土産でした。全く聞いたことも無い「特産品」です。老妻も小生と同じ城南地方出身ですが、学生時代を熊本市内で過ごした関係からかでしょうか城北出身者との接触もあって特産品の存在は知っていたようです。
レシピも付いていたようで老妻が料理をしてくれました。
夕食のテーブルには初めて視る逸品として登場しました。孫に説明をする老妻が、「食べてみてご覧!」と勧めました。頬張った孫は「油揚げじゃん!?」と言いながらも、「美味しい!!」の連発でした。
送り主は「味噌汁の中の具」として、この油揚げが『おふくろの味』を創り出していると電話で説明してくれました。
故郷を離れて50年間が過ぎた今、初めて「故郷の味」の一つを知ることになりました。また郷愁の念が深まるような嬉しいお土産でした。
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