2013/08/02

白鷺の翼広げる形して心映え良し今朝のサギソウ(鳥海昭子)



 

   白鷺のつばさひろげるかたちしてこころばえよし今朝のさぎそう

 タイトルは制限字数があるので漢字を当てて表現しましたが、ホンモノはこの歌の通りの様です。退職した年の夏に、尊敬する大先輩からこの「花」の絵葉書を頂戴しました。「これって花??」と驚いたのですから、当時は名称さえ知り得ていなかったことは明らかでした。

 サギソウの花言葉は「心の強さ」だそうです。

 そう言えば、退職したばかりの小生への絵葉書の文言は正確には記憶はしていませんが、「現職がなくなると心の持ち方次第で・・・・」との忠告の表現があったことを思い出しました。

 その後、年賀状だけの交信で済ましているご無沙汰の後輩を非礼な奴だと諦められているだろうなぁ~、と考えてしまいました。ご無沙汰の非礼を詫びつつ、葉書を投函しようと考えている朝です。

 理由も無い寝坊で、1時間遅れの5時出発の早朝歩禅でした。

 すれ違う散歩人の顔ぶれがいつもと違い、まるで別世界でした。気安く声を掛けてくれる老女(失敬!?)に、「御寝坊ですか?」と声を掛けられて返す言葉が無かった自らに苦笑してしまいました。隣を歩く老妻に、「珍しいですね」と言われる始末でした。返答できなかった夫が滑稽に見えたのでしょう。

 こんな日もあるさ!!

 直ぐに気分の転換ができるのも老夫の特長でもあります。明日は寝坊しないと宣言しない所も、もう一つの特長でしょうかね。明日の事は約束できませんから…(笑)。
 
 
 
 
 

0 件のコメント:

コメントを投稿

自己紹介

自分の写真
1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

フォロワー