2010/06/07

ラジオの出演者とリスナー


  ~キッカケはラブコール~
 埼玉県三郷市にも知人がいます。
 と表現すると、全国各地に「知人・友人」が居るという展開に繋がります。既に、このブログでも新聞掲載記事を紹介していますのでご記憶にあるとは思いますが、知人関係になった経緯を今日は簡単にご紹介しておきましょう。
 『キッカケ』は小生からのラブコールです。
 小生の日課の始まりは枕元に常備しているラジオを聴くことです。ラジオ深夜便という番組を聞き始めて20年は経っていると思われます。その番組の中に早朝(4時)放送の「明日への言葉」(当時は「こころの時代」という番組名称)があります。ほぼ毎回拝聴しながら、日本全国にはこんなにも多くの立派な生き方をしている人たちがいらっしゃるんだ、と感じる番組です。
 その番組にこの知人が出演されたのです。その時点で「知人への誘い」を感受したのです。聞き終わって涙を拭いて、放送の中で紹介された自叙伝のご著書を直ぐにインターネットで購入しました。届いて一気に読み切りました。そして、HPのイチオシBOOKSというコーナーで、読者の皆さんにご紹介しました。それでは物足りず、主宰する教育実践・ちがさき『響の会』の秋季特別講演会にと登壇願うべく依頼のキッカケを創りました。気持ちよくお請けいただいて念願の「ナマのお話し」(自叙伝・講演)が実現しました。
 秋田から上京されてからの奮闘は、三郷市に立派な工務店を経営されるほどの成果となっています。ご自身の生い立ちの不遇にも負けず、世間を恨むこともなく懸命に生き抜いてこられた氏の「生き様」には、いつも大きなメッセージをいただきます。ご著書も多く、最近ではご自身の生き様を絵本にして出版されました。送呈いただいて直ぐに読みました。感動です。
 小生は大学卒業という「学歴」があります。氏には「大工さん」という確固たる人生を証明する「肩書き」があります。学歴に圧迫されることなく自らの人生に誇りを持って生きておられる姿には、その言動に「不動」観を感じ取れます。小生の「尊敬する」人物の一人です。
 茨城県笠間市に別荘がありまして、妻と一緒に一昨年は訪問させていただきました。また、趣味で描かれた「絵画」も頂戴しています。夕陽が大好きだと描かれた力作です。飾るのが勿体なくてまだ大事に仕舞い込んでいる貧乏性の小生とはスケールが違います。
 ラジオ出演者とリスナー。その関係が「知人」関係設立の始発点です。「良き友」を得たと言えば氏に失礼ではありますが、そんな関係が、あの日以来ずっと今も続いています。先日、新聞記事のコピーをいただきました。図々しくホンモノを送って貰えるようにお願いしてこの写真版資料が実現しました。クリックして拡大しながらお目通し願います。

0 件のコメント:

コメントを投稿

自己紹介

自分の写真
1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

フォロワー