2010/06/30

今日の衝撃はホンモノ?


  
  ~同じぐらいの年齢の男性に~
 席を譲られました。横浜経由で追浜まで今日は行くことになっていました。勇んで駆け込んで茅ヶ崎駅で東海道本線に乗り込みました。確かに「息は荒かった」かな?(笑)。網棚に荷物を置いてふ~っと一息しました。
 前に座っていた男性が起ち上がりました。まだ、次の停車駅(辻堂)までは3分はあります。電車は茅ヶ崎駅を出たばかりでした。すると、その男性から笑顔で「どうぞ・・」と声が掛かったではありませんか。判断能力の整理整頓は間に合いません。立って行った男性には無言のままで失礼してしまいました。それにしても・・・。
 空けて戴いたので座らないわけにも行かず、とにかく着席。
 どんなに考えても50才代半ばは過ぎていた男性だった(と、悪あがきする)。大船駅を電車が動き出した瞬間、席を譲って戴いた男性の姿がホームにあった。やっぱり同年代か、ホンの少しだけの後輩ではなかっただろうか。
 感謝の言葉を発することが出来ない衝撃は、以前に体験した「席譲られ事件」の相手の時とは年齢差が小生にグッと近かったことでより大きいモノとなってしまった。そんな高齢者に受け止められるほどやつれていたのだろうか。
 今、笑って読んでいる輩よ。キミもいずれ、この運命を辿ることになるんだよ!!

※埼玉県三郷市に住む白川好光氏が最近の新聞記事を送っていただいた。地域のために懸命に尽くされる氏の心意気には頭が下がります。ご一読下さい。

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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