2010/06/15

新・歩禅記(32)



~梅雨入りしたら・・・青空の朝~
 明日から高知市への出講。例によって前日はチケットの購入である。青空が眩しいほどなので茅ヶ崎駅まで歩くことにした。こんな設定には妻の同伴は無い。出発したのが7時半だったので30分ばかり掛かって辿り着く茅ヶ崎駅周辺は電車から降りて来る人が多い。茅ヶ崎市内に勤務する人の波がピデストリアンデッキには押し寄せていた。もう額の汗を拭きながら歩いている人の群れとすれ違う。これから勤務先に着いて一日のお務めが始まるのか。現役時代の遠い日々を思い浮かべながら「みどりの窓口」に到着した。ラッシュ時間は寧ろこの窓口は比較的に空いている。勤め人はチケットの購入が無いからである。並ぶことなく明日の高知行きのチケットの購入が済んだ。
意図的に持参したカメラを片手に茅ヶ崎駅南口のローターリーに向かった。
被写体は「JR茅ヶ崎駅」自体(建物)である。なぜ、南口?今日の午後、訪問する東海岸小学校の子供達はこの出口を使用しているからである。今日の研究会で使用したいとの「思いつき」の行動である。講師としての持ち時間で「もし、時間があれば・・・」の想定でこの写真を基本材料としてオリジナル教材の開発に指導助言をしたいのである。
 この「茅ヶ崎駅」の建造物はいつ出来たのか?つまり、出来て何年になるのか?東海岸小学校は記念すべき「周年行事」の年になっているそうだ(=貴重な情報資料)。そこに「思考」のピントを合わせて創立●●周年を英語で勉強させてはどうだろうか、と着想。これが「生きた教材づくり」だと、教師サイドで深く認識して貰いたいのである。
 参考までに、小生がデザインする「オリジナル教材」も一緒にご紹介(写真版)しておこう。あくまでも想定内のデザインである。子供達のつぶやきや反応で、大きく様変わりすることも十分考えられる。そう言う点も大いに教師は楽しんで欲しい。
 暑くなりそうです。月末まで全く「休業日」無しのスケジュールになる予定。元気で乗り切れれば、一足も二足も早い「夏やすみ」になる。頑張りましょう!!

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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