2010/06/21

『夏至』の日に思う

  ~疲れも頂点(笑)!~
 日課の『腰湯』を満喫しながら浴室の窓から差し込む明るさに見とれる。今日も若干の寝坊だった。疲れは身体が正しくキャッチしているようだ。曇天らしく太陽光線は無いが明るさは十分である。雨戸を開ければ室内灯は不要な時間帯である。
 浴槽の中で目を閉じる。座禅の境地に入る。全身に疲労感がのし掛かっている実感を持つ。全く休養日無しの1週間を振り返る。その間に四国までの往復もある。四国から帰宅しても翌日もその翌々日もフルタイムで「お仕事」が待っていた。
 「お父さんは仕事が好きだからね」と忠告を受け入れられないフラストレーションを含んだわが娘達の声が耳に付いている。「いい加減にしろよ。歳を考えろよ」と叱りつける長男の声も心の中に響いてくる。
 そんな浴室の朝から今日も一日が始まる。
 今日は「梅雨の中休み」的な休日である。しかし、やりたいことが沢山ある。いや、やらなければならないことが山ほどある。と言うことは休養日にはなりそうにもない。小生の健康状態を心配してくれる妻やわが子達の「優しさ」には感謝はするものの、この気力と体力、そして意欲が続く内は彼らの思うような行動にはなれない。
 四国は遠隔地。しかし、そこには小生如き老身にでも「待っている」人たちが居る。確かに居た。そこに感動と感謝が併存する限り足は止められない。そして何よりも「求められている幸せ」に酔うのである。後何年続けることが出来る?答えは「解なし」(笑)。
 明日からまた連続する講演活動が待っている。束の間のフリーデーの今日は昼間の時間が最も長い一日(【夏至】)らしい。意識的に「休養する」態勢で時間を過ごすことにしよう。

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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