2010/06/13

大役は果たせただろうか?


昨日の充実感が全身に詰まってはいるが・・~
 しかし、珍しく腰の疲労感を覚える朝だった。日課の『腰湯』の時間を10分間長目に取って『湯禅の心境』に浸ることにした。昨日、会場を出る時点で本(写真版)を頂いた。その中の数節・行が浮かんできた。著者はどうやら小生と同年齢のようだ。退職年月が同じであることを略歴から知った。同じ年数を「生きてきた」者でも、日常的な情報収集能力や学びの機会設定の得手不得手でここまで差が付くのか。我が身の浅学を悔しくさえ感じた。お湯の温もりが腰にも入り込んでくると「音を立てながら疲れが放出される」体感になる。
 浴室から出てお礼のお葉書を認めた。
 感想を詳細に述べるより、「まずご著書との遭遇へのお礼だけでも・・」、の境地で葉書にした。そして、残部がお手元にあるのかどうかと問うことにした。図々しさは隠せない。今、接触している後輩諸兄にも一読させたい欲望のままに、お譲りいただきたい旨添えてしまった。
 著書名を知った時点で、直ぐにネット書店で検索したが見当たらなかった。そこで紹介者に1冊を所望したのである。非売品のようである。どこにも頒価が記されていない。帰路の新幹線車中で一気に読破してしまった。素敵な「旅の友」をいただいた。感謝。
 今日はこれから横浜での仕事。
 昨日の教師力アップセミナーとは趣が違うが、この会場にも毎回真剣な眼差しで溢れる。老脳の刺激には強すぎる気がしないでもないが、敢えて挑みましょう。行って来ます!

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自己紹介

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1944年熊本県八代市生まれ。1968年から神奈川県内の高校、中学校の英語教員として勤務。1988年より神奈川県茅ヶ崎市で指導主事、教育研究所長、中学校教頭、指導課長、小学校校長、指導担当参事を務める。1996年8月ちがさき教育実践ゼミナール『響の会』(現・教育実践『響の会』))を開設し、教員の自主研修会として活動を主宰。 2001年に新設開校の茅ヶ崎市立緑が浜小学校・初代校長着任。 2004年3月退職後は「教育実践・響の会」会長として全国で講演活動中。『響の会』は茅ヶ崎市・浜松市・広島市・東京都立川市に開設。2006年9月より2011年8月まで、日本公文教育研究会子育て支援センター顧問として全国で指導助言に務める。著書に 『あせらない あわてない あきらめない』(教育出版)、『人は人によりて人になる』(MOKU出版)、『小学校英語活動教本JUNIOR COLUMBUS』(光村図書出版)がある。その他月刊誌等の執筆原稿や共同執筆書も多数あり。近刊は、2012年10月発行予定(『校長先生が困ったとき開く本』教育開発研究所)。

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